中国ことし上半期の新車販売 刺激策で8%余増

中国ことし上半期の新車販売 刺激策で8%余増
中国のことし上半期の新車の販売台数は、去年の同じ時期より8%余り増え、中国経済の減速傾向が続くなかでも、政府の販売刺激策を背景に堅調な販売を維持しています。
中国自動車工業協会によりますと、6月の中国国内での新車の販売台数はおよそ207万700台で、去年の同じ月より14.5%増えました。
この結果、ことし1月から先月までの上半期の累計はおよそ1282万9800台と、去年の同じ時期より8.1%増え、業界団体が予測することし1年間の販売台数の伸び率であるおよそ6%を上回る水準となっています。
これは、政府の販売刺激策で、減税などの優遇措置を受けられる小型車やエコカーの売れ行きが好調なことに加え、SUV=多目的スポーツ車への買い換え需要が根強いことによるものです。
中国経済の減速傾向が続くなかでも、政策によって堅調な新車の販売を維持し、すそ野が広い自動車産業を下支えして、景気の底割れを防いでいる形ですが、この効果がどこまで続くかが今後の焦点です。
一方、国別の乗用車の販売台数で、日本車は上半期の累計がおよそ170万台と、去年の同じ時期より12.7%増え、市場全体の伸びを上回っています。