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しゃもじ記

学歴なし、金なし、ほぼ職歴なし。新卒を捨て3年間海外を放浪したゆとりのブログ

1年間のワーキングホリデーにかかる費用は?所持金10万円でワーホリに行った僕が答えます

ワーキングホリデー ワーキングホリデー-豆知識

こんにちは、しゃもじです。

エアーズロック

ワーキングホリデーってかかる費用はどれくらい?いくら持っていけばいいいの?

ワーホリを考えている方はこんな悩みが尽きないと思います。

 

僕がオーストラリアへワーキングホリデーに行った際に

持って行った所持金は10万円。事前に払った航空券や宿泊費などの

代金を合わせても約25万円とかなり少なかったです。 

まあ当時は所持金10万円で行った事をすごく後悔しましたが(笑)

 

参考記事

www.shamojioil.com

 

ただ一応、

 

この費用でワーホリに行く事自体は可能です。

 

現に僕自身こうやって無事に日本に帰ってこれましたからね(笑)

 

今回は自身の経験を踏まえてオーストラリアにワーキングホリデーをする際に

かかる費用の内訳や、予算別でどんな生活を送れるのかを説明したいと思います。

 

1AUSドル=75円 2016年07月11日のレートで計算

 

最低限かかる費用

ワーキングホリデービザ申請料

約33,000円。オーストラリアのワーキングホリデービザの申請料は$440です。

ワーキングホリデーをする際、このビザは必ず取得しなければいけません。

片道の航空券

約30,000円~80,000円。片道の航空券も必須です。

場所によりますが、日本から最も近いケアンズなら

LCCを使えば約3万円で行くことが可能です。

海外保険

約100,000円~200,000円。海外保険の加入は任意ですが、

ワーキングホリデーで1年間滞在するのであれば加入することを強くオススメします。

保険会社や、加入するプランによって料金は変わりますが番安い物で約10万円です。

最初の生活費

50,000円。宿泊費や、食費、雑費などの生活費です。

すぐにアルバイトを始めるにしても、どうしても最初は生活面でお金がかかります。

ただ、僕が知り合ったとある方はバックパッカーに住み込みで働きながら

飲食店のバイトを掛け持ちして宿泊費と食費をタダにしていたので

かなり生活力がある人は1万円程度でも充分かもれません。 

 

その他かかる費用

留学エージェント手数料

50,000円~300,000円。ホームステイや学校の手配、空港出迎えなど

ワーキングホリデーのサポートをしてくれる留学エージェントの手数料です。

これもエージェントによって値段はピンきりですが、

大手の留学エージェントでは30万円以上かかるところもあります。

どうしても不安だから日本の留学エージェントを利用したい!

という方はこちらのサポートを利用するといいでしょう。

学費

100,000円~。英語を学ぶ為、多くの方は着いてすぐ語学学校に通うでしょう。

かかる費用は学校や通う期間によって違いますが、安い所でも月に約10万円程度です。

この語学学校に通うか通わないかでワーホリにかかる費用が変わってきます。

ただ、語学学校に通わないという人もいると思うので必ずかかる費用ではないです。

 

ワーホリ費用別コース 

オペラハウス

では次に、予算ごとにどんな生活ができるのかご紹介します。 

予算25万円コース~「極貧ワーホリ」

予算25万円でワーホリに行こうとしている方、残念ながらほぼ選択肢がありません。

しばらくは毎日同じパンをかじって生きていくことになるでしょう。

当然学校にも行けず、当分の間は贅沢も許されません。アルバイトは必須です。

 

生活のめどが立つまでしばらくは格安のバックパッカーに泊まりながら

アルバイトに明け暮れる生活を送ることになります。海外経験が豊富で、

しばらくの極貧生活に耐えうるメンタルを持つバックパッカー向けといえるでしょう。

かくいう僕はこのコースでワーホリに行き、見事にメンタルが砕かれました。

予算50万円コース~「節約ワーホリ」

平均よりも少なめですが上記の極貧コースよりはある程度の自由が効き、

心に少しだけ余裕が生まれます。人によってはこの予算でも充分かもしれません。

1ヶ月程度なら学校にも行けるし、自炊すればある程度の物は食べれます。

 

ただ、こちらもすぐにアルバイトをする必要がある上、日々の節約は必須です。

時々不自由のない生活を送る周りの人の生活が羨ましくなってしまうかもしれません。

こちらは節約上手で生活力のある方や、既に一度ワーホリを経験済みの方向きです。

予算100万円コース~「普通ワーホリ」

平均的な予算です。僕がニュージランドにワーホリに行った時はこれぐらいでした。

この予算なら最初の3ヵ月はアルバイトをしなくても全く不自由ない生活ができます。

ホームステイをして、学校に3、4ヵ月通った後に、アルバイトをする、

いわゆるワーホリの定番コースを経験したいのなら、これくらいの費用がかかります。

 

かなりの費用ですが、そのぶん存分にワーキングホリデーを楽しめるでしょう。

とりあえず普通のワーキングホリデーをしてみたいという人向けです。 

予算300万円以上~「セレブワーホリ」

上記の予算でも、まだ心もとないという人は300万円以上用意すれば完璧です。

この予算なら一年間なにもせずに生活を送ることが可能です。

旅行に行くも良し。遊びに費やすも良し。学校に通うも良し。

よほど散財しない限り、何不自由なく自由気ままに海外生活を謳歌できるでしょう。

周りのワーキングホリデーの方は指を咥えながらあなたの生活に嫉妬するはずです。

 

ただ、普通の人が300万円を捻出するのは厳しいと思うので

ごく限られたリッチな方のみができる贅沢なコースです

 

 まとめ

ネットで調べてみるとワーキングホリデーにかかる費用は本当にピンキリです。

一般的にかかる費用は100万円前後と言われていますが上記の通り、

ビザ申請料、航空券、海外保険、生活費、最低限これらのみなら

 

最低25万円あればワーキングホリデー自体は可能です。

 

ただ、やはりどうしてもこの予算で行くことは経験上オススメしないので、

行く前に自分がどんな一年を過ごしたいのか、

しっかりと計画を立てかかる費用を見積もってみてください。

意外と少ない費用で行けるかもしれませんよ。

 

以上、「ワーキングホリデーにかかる費用」でした。

 

それでは