新約・最終的悪魔決戦こうちゃ様「その1」

お話しの登場人物。
・もーちゃす・・・このお話の主人公。
・悪魔・・・魂と引き換えになんでも夢をかなえてくれる。
・かーちゃす・・・もーちゃすのかーちゃん。
・ラザニア・・・もーちゃすを一途に思う少女。

もーちゃす「あぁ・・・おっぱい揉みてぇ・・・・。」
夏のけだるい午後、もーちゃすは全裸で自分のちんちんをいじくりまわしている途中だった。
もーちゃす「ちんちん弄りながらおっぱい揉めるなら・・・」
もーちゃすはティッシュを自分のそばに寄せながらこんな考えを持っていた・・・
もーちゃす「俺は悪魔に魂を売ってもいいんだけどなぁ・・・・。」

つかの間の閃光がもーちゃすをよぎる。

もーちゃす「ん?悪魔・・・・・・???」

ひらめいたとばかりにもーちゃすはズボンをはき、Tシャツを着て。
希望に胸を膨らませながら自室の扉に手をかける。
そうだ・・・そうだ!!!そうだ!!!!!

もーちゃす「悪魔に魂売って・・・!!!」
もーちゃす「俺の上半身を女にすれば解決じゃねぇか!!!!!!」

もーちゃす「うひゃひゃ!!!!!!おっぱい!!!おっぱい!!!!!!」
狂喜乱舞しながら近所の古本屋へと歩みを進める。
そう、悪魔に関する書物を手に入れようというのだ・・・・・!!!

新約・悪魔的最終決戦こうちゃ様「その1」

もーちゃす「あんたらもびもび~~~~~~」
深夜、もーちゃすは丑三つ時に全裸で自室にて
不思議な模様の描かれた円の中心に煙を焚いて座っている。
近所の古本屋にて得た知識で悪魔をこの世界に呼び込もうと思っているのだ・・・。

もーちゃす「あーめん!!ざーめん!!!自慰ザス!!!自慰ザス!!!!」
声高らかに悪魔への賛美を歌う少年。深夜だというのにうっさいことといったら・・・
かーちゃす「うるさいよ!!もーちゃす!!!オナニーなら外でしな!!!!」
下の階からもーちゃすのかーちゃんことかーちゃすが怒鳴り声をあげる。
もーちゃす「うるせぇ!!!今忙しいんだよ!!!!!」
もーちゃすもまけじと声を怒鳴りあげる。今はそれどころじゃないのだ!!!

もーちゃす「いでよ!!!悪魔!!!!!!」
さぁ、悪魔を呼び出す佳境!もーちゃすはお皿の上にのった
スパゲッティナポリタンをお尻にぶち込み始める・・・・

突如巨大な稲妻がもーちゃす家を襲う。

どかーん!!!!


悪魔「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!!」
もーちゃす「やったぜ!!!成功じゃねぇか!!!!!」

悪魔はもーちゃすの予定通り、不思議な模様の中心に現れたのだ!!

悪魔「僕を呼び出した人間はどこかな?」
悪魔「・・・ひっ!!!!!」

悪魔は目の前の光景を見て驚愕する。
それもそのはず、全裸でケツにスパゲッティナポリタンをぶち込んだ少年が
希望に目を光らせて座っているのだから・・・!!

もーちゃす「てめぇが悪魔だな!?」
全裸の少年は悪魔に近づく。

悪魔「ひぃぃぃぃ!!!そうですけど!?」
悪魔は少年から一歩後ろへと下がる。

もーちゃす「てめぇを呼んだのはほかでもねぇ!!わが願い事をかなえよ!!!!」
悪魔「は・・・はいっ!!!!!」

もーちゃす「俺の体の半分を女にしてほしんだ。へっへっへ♪」
悪魔「・・・・・・・・・・・・・なんで?」

夏の夜だというのに凍り付く空気。
悪魔でさえ引く願いを言う少年、もーちゃすとはいったい・・・・・?

もーちゃす「うるせぇ!!!余計な詮索は無用だ!!!」
もーちゃす「おめぇは俺の願い事をかなえればいいんだよ!!!!」
悪魔「・・・・・・・・・・・・・・だからなんで?」
もーちゃす「う・・・うるせぇ!!悪魔がそんな事に首を突っ込むんじゃねぇ!!!」
もーちゃすは下の階にいると思われるかーちゃすに怒鳴り声をあげる。
もーちゃす「かーちゃん!!!塩だ!!!ありったけの塩をもってこい!!!」
悪魔「うわ!!やめてくださいよ!!ぺっぺ!!!」
もーちゃすはお清めの塩を悪魔へと投げつけ始める。
悪魔「わ、わかりましたよ!!願いことかなえればいいんでしょ!!」
もーちゃす「うるせぇ!!!早くしろ!!!早くしろぉぉぉぉ!!!!!」

パチン!!!

悪魔は指パチンをしてもーちゃすに不思議な粉をかけた後
いそいそと退散していった・・・・

もーちゃす「うひっひっひっひ♪」
もーちゃすは願い事がかなうとわかると不気味な笑い声をあげる。
もーちゃす「はぁはぁはぁ♪ついに!!!ついに念願のおっぱいが!!!!!!」
もーちゃすはまちきれんとばかりに上半身をなでまわす・・・
しかし、そこにはもーちゃすの思いもよらない出来事が待っていたのだ・・・・

バシっ!!!!!ガスガスガス!!!!!

もーちゃすは数時間後、地球に向かってパンチをしていた・・・。

もーちゃす「畜生!!!!!畜生!!!!!!!!」
もーちゃす「憎い!!!!憎いぞこらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

なぜ、もーちゃすは地球に憎悪を募らせているのか・・・・・???

もーちゃす「半分・・・半分女になったはいいけど・・・・!!!」

もーちゃすは空にむかって絶叫する。

もーちゃす「俺は下半身を女にしてくれと頼んだ覚えはねぇぞ!!!!!!!!!!!」
もーちゃす「悪魔めっ!!!!おれのちんちんをかえせぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

そう、もーちゃすのあまりに変態的な欲求を悪魔は理解できず。
もーちゃすの体の半分・・・下半身を女にしてしまったのだ・・・・。
これにより、もーちゃすは上半身は男、下半身は女という
あまり需要のない体になってしまったのだ・・・・。

もーちゃす「畜生・・・えっく・・・ひっく・・畜生・・・・。」

数時間後、もーちゃすはどうすることもできず、涙にくれ
もーちゃす家へと帰宅していた。

家に帰ると居間にはかーちゃすがテレビをみていた。

かーちゃす「おんや?もーちゃすどこいってたんだい!!!」
もーちゃす「うるせぇ!!なんでもねぇよ!!!」
涙を拭きながらふてくされてはき捨てるように答えるもーちゃす。

かーちゃす「そんなことよりも!大変だよもーちゃす!!テレビみな!!!」
もーちゃす「あん??」

テレビには昨日の選挙で大勝を決め、大統領になった人物が映っていた。
どうもみるかぎり熱弁をふるっている。

もーちゃす「なんでぇ・・・昨日決まった大統領じゃねぇか・・・・」
もーちゃすは居間のソファに座りかーちゃすに勧められたおせんべぇをバキンとほおばる。

大統領「今日限り日本は私のものだ。」
大統領「よって法律を変える。」
大統領「結婚についての法律を変える!」
大統領「男は許す限り、結婚したい女を選べる。」
大統領「女は男の求婚を拒否した場合死刑だ。」
大統領「そして女は求婚をうけた場合、その男性に1時間以内におっぱいを
揉ませないとやはり死刑になる。」
大統領「この法律は明日の朝から開始だ。」
大統領「この少子高齢化の時代に革新的な法律ができた事をここに宣言する!!!」
大統領の演説はそこで終了し、テレビ局はいつものつまらない番組を放送を始める。

女性達「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
男性達「おっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

世界中に恐怖の叫びと歓喜の声が轟きわたる。

かーちゃす「おんやまぁ・・・大変なことになったねぇ・・・・」
かーちゃすはバキンをおせんべぇを食べながら呑気に独り言をぶつぶつ言う。
かーちゃす「あたしにゃ、とーちゃんがいるからいいけんども・・・独身の女子は気の毒だねぇ・・・。」

もーちゃす「おぴーーーーーー!!!!!!!!!」

あまりの出来事にもーちゃすはその場で絶叫した。

かーちゃす「・・・・どしたんだい?もーちゃす???」
呑気におせんべぇを食っているかーちゃすがもーちゃすをぼんやりと見つめる。



~次回~
大統領により、この世界は変貌を遂げる。
この世界の女性はどうなるのか!?男たちの狂喜と歓喜が世界を襲う。
明日より始まる恐ろしき法律によって世界はどうなるのか!?

地獄と天国を合わせたこの世界の展望を・・・・見逃せることはできない!!!
熱い!!やばい!!!間違いない!!!!!!
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