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東方虚刹詠 作者:つゆ丸
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第五話 チルノVS魔理沙

この小説での弾幕遊戯では、原作の物より
多少物騒にはなっておりますが、ご了承ください。
突如始まった弾幕ごっこ。


魔理沙は突然挑まれた勝負を軽く承諾した。


チルノは勝てるわけのない勝負に手を出してしまったことに


多少の後悔と焦りを感じていた。


「本当にあたいとやってくれるんだね!」


「当たり前だぜ!売られた喧嘩は買うのがキマリってな!」


「そうかい!ならアタイから行くよ!」


チルノは能力で作り出した氷剣を掲げると、こう叫んだ。


「必殺‼氷符「アイシクルフォール」easy‼」


チルノの前方に壁のような弾幕が走る!


「私にそんな子供だましが通用するか!弱点は...」


魔理沙はチルノに距離を縮めていく。


なぜなら、確実に安全となる領域が発生するからだ。


チルノは必死に氷剣を振って弾幕を生み出し続けるが、


あっけもなく躱され、最初のスペルは敗れてしまった。


「まぁ、チルノの事だからね...」


「よっしゃ!最初のスペルは取ったぜ!」


「さ、最初のスペル取ったぐらいで調子に乗るんじゃないよ!」


(必死に打倒魔理沙の為にしゅぎょーしたこの一か月間は...無駄にはしないんだから!)


(まだ私がスペルを使うまでもないぜ...)


「ぐっ、凍符「コールドディヴィニティー」hard‼」


大きく鋭い氷塊が魔理沙に迫る!


「厄介だな...前言撤回。これはスペルが必要だぜ...!」


「魔符「スターダストレヴァリエ」normal!!」


星の弾幕と氷の弾幕がぶつかり合い、ダイアモンドダストが起こる!


「中々爽やかで気持ちいわね。魔理沙に誘われてきて正解だったかしら?」


「そうね。弾幕の美しさで言えばほぼ互角ね」


弾幕ごっこを見ている者はとても楽観的である。


「よし!あと二つ!」


「くぅう~、あたいだって...あたいだって!」


「これで最後にしてやる!吹氷「アイストルネード」normal!!」


(...ここもスペルか!?次こそ弾幕だけでやり過ごせるか?)


「クソ!迷ってたって仕方がない!恋符「マスタースパーク」‼」


一瞬魔理沙にはチルノが笑ったように見えた。


「大ちゃんに教えてもらったんだ。魔理沙の十八番の弱点。」


何?いま弱点だと?————————————


魔理沙の眼前にまばゆい閃光が迸る!


(大ちゃんは賢いからね。ちゃんとバカなあたいにも分かるヒントをくれるんだ...)


「見て!霊夢!チルノがすごいスピードで魔理沙に近づいている!」


(あのバカついに魔理沙の魔砲の弱点を見つけたのね。成長したじゃない?)


「よし!これでチルノも消し炭に...」


「ならないわよ!バーカ!」


「何!?」


チルノはマスタースパークの閃光を利用したのだ。

威力も範囲もあるこの技だが、これさえ避ければただの隙にしかならない。


そして、どのように避けたか。 

——————そう。真夏の太陽だ。

ただでさえ眩しいマスタースパークでは太陽を見ることすら出来ない。

それがチルノの言う弱点だ。


「でぇえええええええい!」


チルノが氷剣を振り下ろす!


「クソ!以前やったときよりかはやはり強くなってたか!」


魔理沙は回避に成功したが、頬に傷を負った。


「アタイのラストスペル!凍符「フリーズアトモスフェア」lunatic‼」


(畜生!どうする...!)



威力の高い氷結砲が魔理沙に近づく!


「魔理沙!頑張って!冷静になるのよ!」


アリスだ。アリスの声だ。


(アリス。戦いに於いて私は最後まで諦めないんだぜ。)


魔理沙はポケットから何かを投げ出した。


「喰らえ‼拡散閃光弾幕!」


ダメージは低いが、広範囲である上に目眩ましになるので便利な弾幕だ


「うっ!目が...」


隙の出来た一瞬の間に、魔理沙はチルノの後ろに回り込む!


「うおおお!弾幕は!パワーだぜ!」





「どっちが勝ったの?眩しくて...」



アリスの肩を誰かがつついた。


「ふぅう。私だぜ。アリス。久しぶりに戦慄しちまったぜ。」




「あ~......しゅぎょーの成果とツボがぁあぁぁ」


「ツボ?」


チルノVS魔理沙の結果は、接戦で魔理沙の勝利だった。



「とりあえず。アリスの家に入りましょ。暑くて仕方がないわ」


霊夢がそう促すと、アリスは


「そうね」


と答えた。



「入るなぁぁあ~....」


チルノがそう思っていると、


大妖精が家から出てきてこういった。


「チルノちゃん!大変!ツボの破片が消えたの!」


「えっ!あたいが壊したあのツボが!?」



あっ。




「え、ツボが?壊れた?消えた?何だって?もう一度言ってごらん?」


空気が変わった。マズい!チルノピンチ!


「まぁ、子供なんだしさ。許してやんなよ...」


「う~ん...ま、魔理沙がそう言うなら...。」


ホッとチルノと大妖精はため息をついた。


「しかし気になるわね...ツボの破片が消えたの?」


「そ、そうなの!目を少し離した隙に消えてて...」


「それってもしかして.....」


霊夢は思った。


「異変の予感がするわね...」

ようやく今回の異変が始まりましたね!
ここからどう話を立てて行こうか、ワクワクが止まりません!

これからもこの東方虚刹詠をお楽しみに!

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