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 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日、自公で70議席を確保した参院選結果を受け、党本部で記者会見した。自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党・会派による「改憲勢力」が参院で改正発議に必要な3分の2(162議席)に達したことを踏まえ、「(国会の)憲法審査会で議論が収斂(しゅうれん)していくことが期待される」と述べ、具体的な改憲議論を進めたい考えを示した。与党内では、首相が8月上旬にも内閣改造に踏み切るとの見方が出ている。

 民進や共産など野党4党は、安倍政権のもとでの憲法改正に反対している。これに対し、首相は「建設的な対応とは言えないのではないか。どの条文をどう変えるべきか真剣に議論していくべきだ」と述べた。

 自民党憲法改正草案にも触れて「改正草案を実現していくのは、党総裁としての責務」と強調。ただ、改正項目の絞り込みについては、党憲法改正推進本部や国会の憲法審査会での議論に委ねるとした。

 一方で、首相は内閣改造につい…

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