ハーメルン民の思ったこと 作:ビタミン
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ランキング上位という誘惑 ここで二次創作書いてて思ったことを暇つぶしでツラツラと。
百パーセント主観なので、こんなの信じたらいけません。ただ個人で好き勝手言い回すのは自由だと思うので、「こんな考えもある……のか?」ぐらいゆるく受け止めてください。
①ランキング上位入りたい……。
いきなり酷いですが、気にしないでください。
でもどうせなら多く人に見てもらいたいし、自分が楽しい方がいいです。私はそうです。
だからランキングに自分の作品が入ったら、もうあれですね、やべぇってなります。
くだらねぇとか思うかもしれませんが、お気に入りが次々と増えていき三千を超えたあの驚愕は、書いてる人間の特権だと思います。言葉に表せない感動がそこにある。
ただ上位を取るのって、運要素もかな~りあります。一位取れる作品を作っても、大体とれないことがあるのですから難しい。
もちろん、幾つかのポイントはあると思います。
1,原作は選ぶ
ハーメルン人気がある原作はお気に入り、評価の基準が甘いです。
「お、この原作なら取り敢えずお気に入り入れるわ」ぐらいな感じで、人気原作であればお気に入りしてくれます。
ランキングは数です。ランキング上位に入るためには人を集めなければいけません。自分で一から土壌を作るよりも、既存の人気作品を原作にしたほうが楽です。
ハーメルンだと『恋姫』、『ダンまち』あたりかなと勝手に思ってます。
『fate』や、『なのは』とか他にも人気ジャンルがあるじゃんと思うかもしれませんが、意外とここらへんは難しい気がします。
理由は後ほど。
あと、まったくハーメルンで馴染みがない原作で上位に入ってる人は『化け物』だと思ってます。すげぇ、いや、エンターテイナーですよね。彼ら。
2,評価は赤にしておこう。
検索やランキングで目について見てみようと思う要因は多いほど良いです。
評価は全くあてにならねぇとかいう人もいますが、やっぱりこの評価赤もその重大な一つの要素だと思います。
でもくっそ難しいです。
「1評価」をやたらめったらつける人もいますから、「赤評価だぁ」なんて喜んでいてもすぐに色落ちしていきます。つれぇ、心折れる。
幾つか対策というか、こういう考えがあるというか。私が気がついたことを適当にそれを列挙していきます。
<ある程度は整った文体にする>
理由は変な文章だと、面白いとか関係なく中評価する層があるから。
作風で文体を崩すのと、素で変な文章はまったく違う。これは以外に難しいことなのです。
<感情移入できる主人公にすること>
そもそも二次創作なんて見ているわけですから、みなさん妄想を掻き立てられるエンターテイメント性を求めてます。酒に酔いたい人とその実態はあんまり差がありません。
作品に酔ってくれた人は特にこだわりなく、「9評価」や「8評価」をしてくれます。この層をかき集めるのが大きな目標になります。
なので読者が自分の姿と、感情を投影できる主人公を作ってください。それで自分も楽しめるんならなお良しです。
感想で「こうしないんですか?」とか「こうなるのかな?」とか、そんな感想が来たらもう読者さんは貴方の作品にグデングデンに酔っ払ってくれてます。
だって自分の好みと姿を作品に投影し、その姿を妄想して楽しんでいるようなものです。貴方がこうしたいんだって言っても、文字なんて書き込んだ時点で作者さんの手から離れて、受け取り手に完全に委ねられているのですから説得できません。無理です。
わざわざ感想にかきこんでくださるのですから、それなりに主張がある人です。好評化をつけてくださる方が多い。
それに反論したら酔った気持ちいい気分が台無しにされて可愛さ余って憎さ百倍。
感想に書き込む行動力そのままに、評価で「2」とか「1」につけられるので、感想では適当にお茶を濁してノッてあげるのが自分も楽しいのでお得じゃないかと思います。
<アンチは……出来る限り避けたほうが良いかも>
ハーメルンには様々な層がいます。
「原作至上主義」に「キャラ崇拝」、「設定崇拝」とかいろいろあります。今勝手に考えましたが、なんとなくニュアンスは解るはずです。
所謂「アンチを好む層」は感情の幅が大きい方が多く、『趣向』として一歩離れた所から楽しむよりも、『感情』を入れ込み作品と密接に関わって楽しむ方が多いです。
作者さんが意図しなくても、彼らは勝手にそこから大きく妄想し暴走する場合があります。操作不能です。
だから作者さんの展開が気に入らない場合、パターンとして感想でまず噛み付いてきます。もうこの時点で説得等は、手遅れだと諦めたほうが良いでしょう。
ここで既に作者さんの方向性と、アンチ読者の方向性は大きく乖離しています。自身の考えや理論を述べても受け付けてくれません。
彼らはロゴス(論理)ではなく自身の趣向性に合ったパッション(強い感情)を求めているのですから、自分が設定された世界が実行されなければ、何を言っても聞いてはくれないのです。自分を否定されたと日に油を注ぐだけです。
「1評価」、「2評価」は当たり前。最悪の「0評価」にこの展開は繋がっていきます。
そのような作品に対して強い思い入れを行う「アンチ」という層は、高評価をくれる一方で、最低評価を付ける可能性も大きいのです。高評価が一転して低評価になるのも珍しくありません。
そして何よりもアンチは派閥がやべぇ。把握しきれません。やばいです。
A・B・Cというキャラがある原作にいるとします。どうなるのでしょうか。
A・B・Cの全員をアンチ対象にした場合。
原作が好きな方達から低評価をくらいます。それぞれキャラが好きな人達から低評価をくらいます。
Bをアンチ対象にしたら、Bが好きな人から低評価にされる。他も同じです。AもCも好きな人がいるかもしれません。
一つの「1評価」から立ち直る為に、どれだけ多くの人の評価が必要なのか。多くの方に読んでもらう、赤評価でいたいと考えると、アンチはマイナス面は大きいです。
また書き手側として相手してるのも疲れます。もう少し気楽にやろうよ、所詮二次だぜと作者が思ってても、相手は全力で否定してくるのでメンタルが削られ、書いてる作品自体が生みの親なのに嫌いになってきます。
感想で振り回されて自分が書きたいものが書けなくなると、モチベなんてなくなるので、そのような展開に繋がる層を呼び寄せる作風はできうる限り避けるべきです。
<作品はある程度の軽さでいこう>
たまに『文章力』という言葉を見ます。私も『文章力』が足りねぇと思ってましたが、この『文章力』の捉え方が曲者です。
ハーメルンにはハーメルン層にウケる書き方があります。これを考え、見つけ出さなくてはなりません。
いくら文章が素晴らしく完成されていても、ハーメルンではウケないなんて事があります。
ハーメルンにはハーメルンが築いてきた独自性があります。ですから私はこの『文章力』を、このハーメルンにおいては『ハーメルン読者層が好む書き方』と書き換えても良いんじゃないかとさえ思ってます、
そしてそれはガチガチに描写が美味いのが良いのかと言ったらそうではなく、所謂バランスが大切です。
シリアス過ぎるのも読み手が疲れる。かと言って軽すぎても、重厚な文章が好きな層からは受け入れられない。
ハーメルンでは緩急の流れが大切です。シリアスと気が抜けたシーンのバランスが大事だと思います。習字と同じで一つの文字が良くても、バランスが損なえばダメに成ってしまうのです。
あまりにも作風をガチガチにし、特に主人公が特殊だと、読者が作者が書いた世界に感情移入し難いことになってしまいます。
現実の出版作品ならまったくこれは問題にならないのですが、二次創作でしかもネットだとこれは大きな足かせになってしまうのです。皆さんその原作で妄想がしたいのに、妄想できなくなってしまうんですから。
一から十まで、最初から終わりまで前設定を行うと、読者は主人公に自分を重ねることが出来ません。
主人公に『芯』という確たるものはあって然るべきですが、かといって主義主張の塊だとあまりにも自分とは違いすぎて主人公にひいてしまい、その作品自体にも馴染めなくなってしまいます。
これがクロスオーバーなら、原作を持ってしてある程度解決できるのですが……。オリジナル主人公に比べて書くのは大変です。整合性を合わせるのも大変だし、何よりクロスオーバーは限定的すぎてランキング上位を非常に取りにくいのが現実です。
そこでオススメが『勘違いモノ』。
実は一番、ハーメルンの読者層には合っているような気がします。
<番外:勘違いモノ>
もう既に道筋をズレまくってますが、さらにもうズレちゃってるので番外としました。
勘違いモノを学ぶのに勉強になるのは以下のハーメルン作品です。
・『湖の求道者 』
・『悪徳の都に浸かる』
・『せっかくバーサーカーに憑依したんだから雁夜おじさん』
・『片翼の天使(笑)で剣をふるうのは間違っている 』
・『提督(笑)、頑張ります。 』
・『進撃の狂戦士 』
一部勘違いタグがありませんのでご注意を。そして他にも面白い作品はいろいろありますが、偏見ともうこれ以上あげるの面倒くさいという私の怠惰で6つにしました。
『勘違いモノ』と言っても、解釈は幅広いものです。ですがこの最低として6つを見ていると、ハーメルンにおける『勘違いモノ』の姿が現れてくるように思えます。
今回はもう書く気力が無くなってきたので、次回はこの勘違いモノやらランキングうんたらかんたらについて、のんびり妄想しながら書いていこうと思います。
百パーセント主観なので、こんなの信じたらいけません。ただ個人で好き勝手言い回すのは自由だと思うので、「こんな考えもある……のか?」ぐらいゆるく受け止めてください。
①ランキング上位入りたい……。
いきなり酷いですが、気にしないでください。
でもどうせなら多く人に見てもらいたいし、自分が楽しい方がいいです。私はそうです。
だからランキングに自分の作品が入ったら、もうあれですね、やべぇってなります。
くだらねぇとか思うかもしれませんが、お気に入りが次々と増えていき三千を超えたあの驚愕は、書いてる人間の特権だと思います。言葉に表せない感動がそこにある。
ただ上位を取るのって、運要素もかな~りあります。一位取れる作品を作っても、大体とれないことがあるのですから難しい。
もちろん、幾つかのポイントはあると思います。
1,原作は選ぶ
ハーメルン人気がある原作はお気に入り、評価の基準が甘いです。
「お、この原作なら取り敢えずお気に入り入れるわ」ぐらいな感じで、人気原作であればお気に入りしてくれます。
ランキングは数です。ランキング上位に入るためには人を集めなければいけません。自分で一から土壌を作るよりも、既存の人気作品を原作にしたほうが楽です。
ハーメルンだと『恋姫』、『ダンまち』あたりかなと勝手に思ってます。
『fate』や、『なのは』とか他にも人気ジャンルがあるじゃんと思うかもしれませんが、意外とここらへんは難しい気がします。
理由は後ほど。
あと、まったくハーメルンで馴染みがない原作で上位に入ってる人は『化け物』だと思ってます。すげぇ、いや、エンターテイナーですよね。彼ら。
2,評価は赤にしておこう。
検索やランキングで目について見てみようと思う要因は多いほど良いです。
評価は全くあてにならねぇとかいう人もいますが、やっぱりこの評価赤もその重大な一つの要素だと思います。
でもくっそ難しいです。
「1評価」をやたらめったらつける人もいますから、「赤評価だぁ」なんて喜んでいてもすぐに色落ちしていきます。つれぇ、心折れる。
幾つか対策というか、こういう考えがあるというか。私が気がついたことを適当にそれを列挙していきます。
<ある程度は整った文体にする>
理由は変な文章だと、面白いとか関係なく中評価する層があるから。
作風で文体を崩すのと、素で変な文章はまったく違う。これは以外に難しいことなのです。
<感情移入できる主人公にすること>
そもそも二次創作なんて見ているわけですから、みなさん妄想を掻き立てられるエンターテイメント性を求めてます。酒に酔いたい人とその実態はあんまり差がありません。
作品に酔ってくれた人は特にこだわりなく、「9評価」や「8評価」をしてくれます。この層をかき集めるのが大きな目標になります。
なので読者が自分の姿と、感情を投影できる主人公を作ってください。それで自分も楽しめるんならなお良しです。
感想で「こうしないんですか?」とか「こうなるのかな?」とか、そんな感想が来たらもう読者さんは貴方の作品にグデングデンに酔っ払ってくれてます。
だって自分の好みと姿を作品に投影し、その姿を妄想して楽しんでいるようなものです。貴方がこうしたいんだって言っても、文字なんて書き込んだ時点で作者さんの手から離れて、受け取り手に完全に委ねられているのですから説得できません。無理です。
わざわざ感想にかきこんでくださるのですから、それなりに主張がある人です。好評化をつけてくださる方が多い。
それに反論したら酔った気持ちいい気分が台無しにされて可愛さ余って憎さ百倍。
感想に書き込む行動力そのままに、評価で「2」とか「1」につけられるので、感想では適当にお茶を濁してノッてあげるのが自分も楽しいのでお得じゃないかと思います。
<アンチは……出来る限り避けたほうが良いかも>
ハーメルンには様々な層がいます。
「原作至上主義」に「キャラ崇拝」、「設定崇拝」とかいろいろあります。今勝手に考えましたが、なんとなくニュアンスは解るはずです。
所謂「アンチを好む層」は感情の幅が大きい方が多く、『趣向』として一歩離れた所から楽しむよりも、『感情』を入れ込み作品と密接に関わって楽しむ方が多いです。
作者さんが意図しなくても、彼らは勝手にそこから大きく妄想し暴走する場合があります。操作不能です。
だから作者さんの展開が気に入らない場合、パターンとして感想でまず噛み付いてきます。もうこの時点で説得等は、手遅れだと諦めたほうが良いでしょう。
ここで既に作者さんの方向性と、アンチ読者の方向性は大きく乖離しています。自身の考えや理論を述べても受け付けてくれません。
彼らはロゴス(論理)ではなく自身の趣向性に合ったパッション(強い感情)を求めているのですから、自分が設定された世界が実行されなければ、何を言っても聞いてはくれないのです。自分を否定されたと日に油を注ぐだけです。
「1評価」、「2評価」は当たり前。最悪の「0評価」にこの展開は繋がっていきます。
そのような作品に対して強い思い入れを行う「アンチ」という層は、高評価をくれる一方で、最低評価を付ける可能性も大きいのです。高評価が一転して低評価になるのも珍しくありません。
そして何よりもアンチは派閥がやべぇ。把握しきれません。やばいです。
A・B・Cというキャラがある原作にいるとします。どうなるのでしょうか。
A・B・Cの全員をアンチ対象にした場合。
原作が好きな方達から低評価をくらいます。それぞれキャラが好きな人達から低評価をくらいます。
Bをアンチ対象にしたら、Bが好きな人から低評価にされる。他も同じです。AもCも好きな人がいるかもしれません。
一つの「1評価」から立ち直る為に、どれだけ多くの人の評価が必要なのか。多くの方に読んでもらう、赤評価でいたいと考えると、アンチはマイナス面は大きいです。
また書き手側として相手してるのも疲れます。もう少し気楽にやろうよ、所詮二次だぜと作者が思ってても、相手は全力で否定してくるのでメンタルが削られ、書いてる作品自体が生みの親なのに嫌いになってきます。
感想で振り回されて自分が書きたいものが書けなくなると、モチベなんてなくなるので、そのような展開に繋がる層を呼び寄せる作風はできうる限り避けるべきです。
<作品はある程度の軽さでいこう>
たまに『文章力』という言葉を見ます。私も『文章力』が足りねぇと思ってましたが、この『文章力』の捉え方が曲者です。
ハーメルンにはハーメルン層にウケる書き方があります。これを考え、見つけ出さなくてはなりません。
いくら文章が素晴らしく完成されていても、ハーメルンではウケないなんて事があります。
ハーメルンにはハーメルンが築いてきた独自性があります。ですから私はこの『文章力』を、このハーメルンにおいては『ハーメルン読者層が好む書き方』と書き換えても良いんじゃないかとさえ思ってます、
そしてそれはガチガチに描写が美味いのが良いのかと言ったらそうではなく、所謂バランスが大切です。
シリアス過ぎるのも読み手が疲れる。かと言って軽すぎても、重厚な文章が好きな層からは受け入れられない。
ハーメルンでは緩急の流れが大切です。シリアスと気が抜けたシーンのバランスが大事だと思います。習字と同じで一つの文字が良くても、バランスが損なえばダメに成ってしまうのです。
あまりにも作風をガチガチにし、特に主人公が特殊だと、読者が作者が書いた世界に感情移入し難いことになってしまいます。
現実の出版作品ならまったくこれは問題にならないのですが、二次創作でしかもネットだとこれは大きな足かせになってしまうのです。皆さんその原作で妄想がしたいのに、妄想できなくなってしまうんですから。
一から十まで、最初から終わりまで前設定を行うと、読者は主人公に自分を重ねることが出来ません。
主人公に『芯』という確たるものはあって然るべきですが、かといって主義主張の塊だとあまりにも自分とは違いすぎて主人公にひいてしまい、その作品自体にも馴染めなくなってしまいます。
これがクロスオーバーなら、原作を持ってしてある程度解決できるのですが……。オリジナル主人公に比べて書くのは大変です。整合性を合わせるのも大変だし、何よりクロスオーバーは限定的すぎてランキング上位を非常に取りにくいのが現実です。
そこでオススメが『勘違いモノ』。
実は一番、ハーメルンの読者層には合っているような気がします。
<番外:勘違いモノ>
もう既に道筋をズレまくってますが、さらにもうズレちゃってるので番外としました。
勘違いモノを学ぶのに勉強になるのは以下のハーメルン作品です。
・『湖の求道者 』
・『悪徳の都に浸かる』
・『せっかくバーサーカーに憑依したんだから雁夜おじさん』
・『片翼の天使(笑)で剣をふるうのは間違っている 』
・『提督(笑)、頑張ります。 』
・『進撃の狂戦士 』
一部勘違いタグがありませんのでご注意を。そして他にも面白い作品はいろいろありますが、偏見ともうこれ以上あげるの面倒くさいという私の怠惰で6つにしました。
『勘違いモノ』と言っても、解釈は幅広いものです。ですがこの最低として6つを見ていると、ハーメルンにおける『勘違いモノ』の姿が現れてくるように思えます。
今回はもう書く気力が無くなってきたので、次回はこの勘違いモノやらランキングうんたらかんたらについて、のんびり妄想しながら書いていこうと思います。