東京都民なら知っておきたい!東京都知事選の「超」基礎知識
7月東京都の都知事選が行なわれることとなりました。
選挙年齢が引き下げられ満18歳から選挙に参加できることになったため、この7月が初めての選挙!という人も多いのでは。
参院選の後は、都民なら投票権のある「都知事選」が続きます。
都民なら、ちゃんと知っておきたい都知事選!
そこで、投票権を持つ18歳以上の東京都民がこれだけは知っておきたい、という都知事選「超」基礎知識をまとめてみました。
これだけ押さえておけば、都知事選の話題も大丈夫!
東京都知事選ってナニ?!
そもそも、都知事選ってどんな選挙なのでしょうか?
都知事選とは
- 東京都の首長である東京都知事を決めるための選挙。
- 都民(東京都に住所をおく人)の投票によって決める。
あなたが、満18歳以上の都民であれば投票権があります。
都知事の任期は?
東京都知事の任期は4年です。
知事が任期を満了する場合は、4年ごとに都知事選挙が行われます。
しかし今回のように、在任中に都知事が何らかの理由で辞職する場合などは、それとは別の時期に選挙が行われることに。
舛添氏が経費不正使用で辞任に追い込まれたことによって、今回都知事選が7月に行われることになったわけですね。
今回の公示日、投票日は?
告示日は 2016年7月14日(木)
選挙期日は 2016年7月31日(日)
7月31日はちょうど日曜日です。
選挙は、選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としていますが、中には
「あ!旅行の予定入れちゃった!」
「その日は夏休みで海外にいるんですけど…」
「仕事で行けません~」
という人もいるはず。
選挙日当日は東京にいない、選挙に行けない、というあなた。
心配いりません。
選挙には「期日前投票」という制度があります。選挙期日前であっても、選挙期日と同じ方法で投票を行うことができるのです。
期日前投票っていつからいつまで?
期日前投票の期間は、原則的には、選挙期日の公示日または告示日の翌日から選挙期日の前日までの間です。
ただし、期日前投票所が複数設けられる場合、それぞれの期日前投票所の間で投票期間や投票時間が異なることがありますので、ご自身で確認して下さいね。
不在者投票という制度もあります
また、この期間中ずっと出張や旅行などで都内にいません、という方は、「不在者投票」ができます。
この制度を利用するためには手続きが必要ですのでご注意。
名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会に、直接または郵便等で投票用紙など必要な書類を請求して、手続きをして下さい。
せっかくの選挙権を持っているのですから、忘れずに投票したいですね。
さて、都知事選に向けて話題の小池百合子氏はじめ、色々な方が都知事選に立候補を表明しています。石田純一氏が都知事選出馬に前向きだというニュースもありましたし、前回舛添氏に敗れた東国原英夫氏の出馬説も浮上しています。
ところで、都知事ってどうしたらなれるのかと疑問に思ったことはありませんか?実は、あなたが「30歳以上の日本国民」であれば、都知事になる資格があるんですよ。
あなたも東京都知事になる方法
公職選挙法が定める都道府県知事になるための資格は「30歳以上の日本国民」のみ。
日本に住んでいて、30歳以上であれば、都民でなくても都知事になることができます。現在の職業や経歴なども、全く関係ありません。
ですから、「私も都知事選に立候補します!!」と決意し、都知事立候補に必要な手続きさえ行えば、誰でも都知事に立候補ができてしまうわけです。
ちなみに、都知事のお給料はいくら?
舛添氏のお金持ちぶりを見ると、東京都知事のお給料って相当高いのでは?と思ってしまいますが、どうなのでしょうか?
総務省の統計によると、都道府県知事の推定年収は、2,222万円。
その中でも東京都知事は、高いお給料の都道府県上位に入っていて、石原元都知事の場合でみると2,600万円とのこと。さらに退職金が任期4年ごとに4,300万円出るそうです。
石原元都知事は3期分の年収と3期分の退職金をもらっていますから…4億円を超えています!
さて、このお給料をもらえるなら、都知事になりたい!と思いましたでしょうか。
都知事に立候補すると決めたらやること
まずは都庁に行きましょう
書類の配布は6月28日(火)から開始しています。配布時間は平日の午前9時から午後17時まで。お役所ですからね。その間に行かなければなりません。さらに、取りに行く日時を事前に電話で連絡する必要があるようです。
配布場所は都庁第一本庁舎33階北側にある、東京都選挙管理委員会事務局となります。渡される書類は大きい紙袋一袋分との事。
選挙事務所開設の届出、個人演説の会場に関する届出、選挙運動費用の収支報告…など、かなり色々な書類があるようですね。
事前審査を受けましょう
必要な届出書類を整えたら、7月6日(水)から8日(金)の間に、もう一度都庁の同じ場所へ書類を持っていき事前審査を受けます。印鑑を忘れずに!
立候補の届出をしましょう
立候補届出は、告示日(もしくは公示日)の1日間のみです。たった1日ですので、不備があったら立候補を受け付けてもらえなくなってしまいます。ですから、事前審査で不備がないかどうかをチェックするんですね。
立候補に必要なお金
実は、都知事に立候補する場合に、必要な資金があります。それが「供託金」。
法律で決められた金額のお金を法務局に預けなければなりません。
立候補者が売名行為や、争う意思もないのに立候補するなど、無責任な立候補を防ぐのが目的です。
都知事選に必要な供託金は「300万円」。
規定の票をとれば、お金は戻ってきますが、途中で立候補を取りやめたり、選挙で既定の数に達しなかった場合は、「没収」となります。
都知事選の場合、規定の票数は、「有効得票数✕1/10未満」です。
そして、これ以外に、選挙活動にも相当のお金がかかります。数百万円~数千万円と言われています。
立候補することは誰でもできますが、相当の覚悟と決意が必要ですね。
まとめ
東京都知事選についての「超」基礎知識、いかがだったでしょうか。
連日、テレビや新聞で都知事選に関するニュースが流れていて、何となく他人事のように感じてしまいがちですが、私達東京都民にとっては、毎日の生活やこれからの暮らしに関わる大切な選挙です。
一番身近で重要な私達のリーダーを決める日。大切な一票を誰に入れるのかしっかり考えて投票に行きたいですね。