(cache) せと弘幸ＢＬＯＧ『日本よ何処へ』:参院選挙を終えての総括と感想

　参院選挙を終えての総括と感想

　既存メディアの支配体制の壁は強大で厚い

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　改めて鈴木信行氏の健闘を称えたい。前回よりも票を減らしているのに、この書き方はヘンだとお叱りを受けるかも知れません。しかし、私の中では精一杯戦い、そしてこれまで代表の職を務めて来た姿は立派なものです。

　もう、本人からは選挙後には代表を降りるし、国政選挙にも出ないと聞いていたので、最後と思い応援弁士を自ら申し出て応援してきた。今回の敗因はもうハッキリしています。

「わが党が解散するといふ風説について」
http://sokuho.sblo.jp/article/170817119.html

わが党の解散を企む言説が流布されてゐますが、去る十一月の党大会・全国代議員総会で承認された平成二十八年活動方針案に従ひ、来年夏の参議院選挙に出馬すべく、より活発に党活動を推進してゐるところです。解散はありません。

現執行部は、第七期の任期である平成二十八年末まで、開かれた党運営を心掛けて参りますので、党員・党友・支援者の皆様には、今後も御支援・御協力の程、何卒宜しくお願ひ申上げます。

平成二十七年十二月二十九日

維新政党・新風

　昨年の夏にはこのようなことがあった。これは単なる風説ではなく実際にこのような動きが京都方面からあった。鈴木信行氏を代表の座から引きづり降ろす為の工作だったのかもしれない。

　新風が解散するという動きが一部から出ていたのは間違いない。鈴木氏を始め東京本部や近県の党員達がこの動きに反発して、実際選挙活動どころではなかったと思います。鈴木代表が選挙後に代表を辞任することで話し合いがついて、この動きは収まったのではないか？

　これは本人から聞いた話ではなく、当時他の党員から聞いた話でした。このような中で戦い騒動が起きていたことも感じさせない迫力で選挙戦を乗り切ったことに関して、私は心から「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉をかけたい。

　京都方面の方が今回の都知事選挙で人的な応援、或いは金銭的な面での応援体制を組まれたのか、私には知る立場にもないし、知る必要もありません。

　維新政党・新風を応援するのはこれが最後です。党員であることも含めて今後どのようにするかはまだ決めかねています。それは東京本部やその周辺には、まだ知人・友人などもいるからです。

　関西の川東大了さんや西村斉さん達の今後も含めて考えて行きたい。新風を去ることは簡単だが、もう一度再建して欲しいと願わずにはいられません。

　新風などが掲げた「戦後体制打倒！」は新しい段階へと進んで行くものと思います。現代の＜既成の体制」＞そのものに風穴を開けなければ、この利権でガッチリと組まれた社会を揺るがすことも出来ない。

　思い切って４０代、３０代の人間に任せてみてはどうなのでしょう。６０代、７０代が裏でいつまでも操ろうとするような古い体質を今捨てなければ、新しい風には合流できず、やがて失速して活動そのものが止まってしまうのではないか？

　さて、有田芳生ですが当落線上などの前評判はありましたが、順当に勝ち上がり２０万票も超えてきた。この人物こそ戦後の既成売国メディアに支えられた人物であり、我々は有田個人というよりは、このような人物を常に登場させるマスメディアとの闘いを今後も強いられる。

　有田芳生との闘いを記した単行本は予定通り８月１０日に青林堂から出版されます。落選すればただの民間人の一人となり、公人ではなくなるので、名誉棄損で訴えられる可能性もあった。

　しかし、そうならなかったので原稿の書き直しはなく予定どおり１５日までには全て終えます。「有田芳生を落選させる会」に関しては、先週上京した際に東京選管に解散届けを提出しようとしましたが、政治資金規制法に基づく届け出書類が完ぺきではなかったので、今週正式に届けを出します。

　今年台頭区の事務所を引き払ってになってからは事実上、カンパの要請などもしていないので、入金は殆どありませんが若干残った寄付金については、今回の有田芳生批判本に関する諸費用に充当させて頂きました。

　皆様のご協力に感謝申し上げます。

　これから直ぐに都知事選挙が始まります。昨夜お知らせしたように桜井誠氏を全力で応援致します。皆さんご協力お願いします。

　福島せと農園のＨＰが完成したのでお知らせします。随時更新しております。

　http://setonouen.shisyou.com/

　尚、こちらは一般の人向けなので、読者や支援者の方はこれまで通りこのブログからご購入頂きたいと思います。

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