ラマダン終わる テロへの厳重な警戒続く
イスラム教の断食月=ラマダンは多くのイスラム諸国で5日で終わりましたが、ことしの期間中は、過激派組織IS=イスラミックステートなどによるテロ事件が、これまでになく相次いだだけに、各国はラマダンが明けたあとも引き続きテロへの厳重な警戒を続けています。
ラマダンは、イスラム教徒が日の出から日没までの日中、一切の飲食を断ち、試練をともにすることで連帯意識を強めるもので、ことしは先月6日に始まりました。
過激派組織ISは、宗教的な感情が高まるこの時期に合わせて、各地でテロを実行するよう呼びかけ、実際にトルコやバングラデシュ、イラクなど各地で多数の犠牲者が出る大規模なテロ事件が相次ぎました。このうち、バングラデシュでは、飲食店が襲われ日本人も7人が犠牲になったほか、イラクでは160人以上が死亡する最近では最も大きな規模の爆弾テロ事件が起きました。
ラマダンは多くのイスラム諸国で5日の日没で終わり、ラマダン明けを祝うイードと呼ばれる祝日を迎えます。
しかし、悲惨なテロ事件が、かつてなく各地で頻発しただけに、各国はラマダンが明けたあとも、ISや過激な思想に共鳴するグループによるテロに厳重な警戒を続けています。
過激派組織ISは、宗教的な感情が高まるこの時期に合わせて、各地でテロを実行するよう呼びかけ、実際にトルコやバングラデシュ、イラクなど各地で多数の犠牲者が出る大規模なテロ事件が相次ぎました。このうち、バングラデシュでは、飲食店が襲われ日本人も7人が犠牲になったほか、イラクでは160人以上が死亡する最近では最も大きな規模の爆弾テロ事件が起きました。
ラマダンは多くのイスラム諸国で5日の日没で終わり、ラマダン明けを祝うイードと呼ばれる祝日を迎えます。
しかし、悲惨なテロ事件が、かつてなく各地で頻発しただけに、各国はラマダンが明けたあとも、ISや過激な思想に共鳴するグループによるテロに厳重な警戒を続けています。