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 野党統一候補は西日本で厳しい戦いを強いられ、民進は現職候補の落選も相次いだ。

 滋賀選挙区(改選数1)では、民進現職の林久美子氏(43)が、自民新顔に敗れた。かつて衆参6議席を独占し「民主党王国」といわれた滋賀県で、民進は唯一残っていた議席を失った。落選が決まり、林氏は「労働法制、子育て支援など、課題は山積。解決するため、女性の議席として滋賀唯一の議席だったので、守れなかったことは申し訳ない」と頭を下げた。

 共産、社民の推薦を得て、野党共闘で臨んだ選挙戦。取材陣から共闘の功罪を聞かれ、「それ自体がマイナスになったかどうかは、いまはわからない」と言及を避けた。

 民進は複数区でも振るわなかっ…

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