Dyckia Richard Burtonと書きましたがそんな交配種は存在しませんw こちらLiz taylorの名で譲っていただいたものになります。購入時は全体がもっと赤く葉が上を向いてピンと立っていましたが、冬場の日照不足ですっかり色は抜け若干徒長しています。でも草体の直径は30cmになり、鋸歯の厳つさは我が家の中ではダントツです。ここ一週間我が家で一番日当たりの良い場所に置いていたら葉にハリが出てきて、色もうっすら赤みを取り戻してきました。Liz tylorはブラジルのコンスタンティノ氏作出のハイブリッド(Magnifica ✕ Delicata rubra)で名前の由来は一昔前のハリウッド女優「Elizabeth Taylor」からきているようです。2011年に女優Elizabeth Taylorがお亡くなりになり、彼女の友人だった方と話している時にこの名無しだったハイブリッドにLiz Taylorと名付けようと決めたそうです。その後このハイブリッドの種を巡って色々ゴタゴタがあったようですが(Delicata rubraとして売られてしまったとか何とか)長いのでそこは割愛。さて、この写真の個体ですが、コンスタンティノ氏のブログ「Dyckia Brazil」に掲載されている個体と比べると、だいぶ片親のMagnifica寄りなルックスだと思ってましたが、友人からの質問がきっかけでコンスタンティノ氏のブログをじっくり読んでいくと、同じグレックス全てがLiz Taylorではない(そりゃそうですね)、グリーンで赤みを帯びてくるものなどはLiz TaylorではなくRichard BurtonかRock Hudsonだと。。。えっと、、分かりやすく言うと、白っぽくトリコームが乗った選抜されたものをLiz Taylorと呼び、その他は共演していた俳優「Richard Burton」の名前を挙げてLiz Taylorではないと言っています。。。ですよね。。(涙)自分の中でガンガン日に当てたらもっと白くなってきて鋸歯も細長く伸びるに違いない!と、めちゃくちゃ無理やりな希望のもと育てていたのに!まあ。この子がLizじゃないとしてもカッコイイから全く問題ないのですが、血の繋がった家族かと思って暮らしていたら、ある日「実はあなたは私達の子じゃないの・・・・」と告白されたような感覚になりましたねw そうなると白っぽい本物を手に入れたくなってきました。昨今様々なナーセリーでこういった交配のグレックス自体に品種名を付けて売っちゃうというのは当たり前なんでしょうけど、せめてオリジナルにそっくりなヤツだけにして欲しいです。だって全く同じ交配でも選抜されて品種名が異なるのって挙げたらキリがないくらいある訳ですから。ということでこの写真の子は今日からDyckia Richard Burtonと呼ぶことにしましたw
Dyckia Brazilの写真とは全然全然違いますね (笑)。
返信削除http://dyckiabrazil.blogspot.jp/2013/07/blog-post_4137.html
実生では確かに個体差出ますが、さすがにここまで違うと…。一見するとダウソニーみたい。本当にDelicataの血が入っているのかな?。園芸品種名を交配したものすべてに同名をつける認識不足はよくありますが、もし購入したならガックリするレベルです。
可能性としては
♀ Delicata× ♂Magnifica が ‘Liz taylor’ だとしたら、同じ時期に交配した可能性の高い
♀ Magnifica×♂Delicata が 今回のものかもしれません。
コ○○○○○○ノ氏はDyckiaに関してはスペシャリストですが、ブラジル人気質なのか結構おちゃめ(笑)です。購入する際は気をつけたほうがいいですよ。
Sさん返信遅れてすみません。ホント全然Delicataぽい鋸歯の出る気配がないですね〜(>_<)仰る通り♀ Magnifica×♂Delicataと言った方がしっくりくるルックスです。因みにマイケルから入れた友人のLiz TaylorもこれにそっくりでしたのでRichard Burtonだったのでしょう。。。話変わりますが、オークションでgoehringiiのハイデルベルク標本株クローンと謳われて出品されていたものを入手しました!近日写真アップしますね!PUPながらオーラを放っていますが、こちらはゴメンリンギーじゃない事を祈ってます(笑)
削除初めまして。
返信削除私も同じ株を持ってまして、コンスタンティノ氏に写真で質問しました。回答はmagnificaだと言われました。
コメントありがとうございます!
削除現在この株は直径約50cmにまで大きくなりましたが、その容姿はまさにmagnificaです。。入手先はフロリダの大手ナーセリーMからのものですか?同じ時期に輸入した友人のも同じ株でした。。