2016年7月11日00時40分
10日午後6時半ごろ、京都市左京区の市立明徳小学校の投票所で、入場整理券のバーコードを読み取り、有権者の本人確認をするパソコン3台がすべて故障した、と市選挙管理委員会に報告があった。約30分後に代替機が届くまで手作業による本人確認が続き、投票に影響が出た。
近くに住む会社員の男性(50)によると、このトラブルで投票を待つ有権者の列ができ、高校3年生の男性の長男(18)も巻き込まれた。長男は職員から「システム復旧のめどがたたない」と言われ、投票できずに帰宅した。長男は男性に「せっかくの選挙なのに残念」と話したという。
市選管の担当者は朝日新聞の取材に「何らかの混乱があったかと思うが、どれほどだったかは現時点で把握していない。開票作業が終わった後、調査したい」としている。
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