田中幸子のひとりごと 〜自死で子供を〜

自死遺族として、子供を亡くした親としての思いを綴り、「悲しみは、愛しさとともに」〜グリーフ.イズ・ラヴ〜…息子への愛を伝えたい。


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[2012/10/30 11:39]
亡き息子からのメッセージを伝え続けること・・・生きることを許されたことへのおもい

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遺族の会は知らなくてしあわせ

遺族とは知り合わなくてしあわせ

出逢わないほうがしあわせ


 その遺族を遺族と知って、遺族でない幸せな相談が出来る人は、ある意味ものすごくしあわせなひと


[

N医師は、「趣味は遺族のお話をきくこと」

遺族の心を癒したい人がたくさん・・・
遺族が少なくて、スタッフが多い会で
「せっかく研修を受けたのに、遺族の話を聞く人がいつも決まっていて、自分に機会が与えられないのはおかしい・・遺族の話をきく時間に交ぜてください・・・」
と代表に抗議したスタッフのいる団体




日本の精神科医は普通の診療すらできない

外科でいうならば外科医なのに、どんな病気で、切る場所はどこなのかを確かめないし、切ることもできないし、縫合もできない・・・
痛み止めの処方ならできます・・・という程度のレベル

精神科医の基本は患者の話をよく聞くこと・・・話してもらうことから、情報を得て、データーとする(他の科の血液検査やレントゲン写真、尿検査等々と同じ)

患者に話してもらわないと診断できる情報が得られない・・・

とにかく、話を引き出して聞く・・・作業が精神科医の基本の基本


これができない医師は、精神科医としては失格


見た目でどんな精神状況にあるのかを知ることはできない
それは医師ではなく、霊媒師?

その人の心の専門家はその人自身

たくさんお話しを聞いてもらうことは、たくさん精密検査を受けているのと同じこと


基本中の基本もできない医師が多すぎるのが精神科医


  特別な診療をしてくれる先生など必要ない

神の手と呼ばれる医師は精神科にはいない・・・いなくてふつう・・・

極々普通の治療を考えてくれるだけで、治る人達がたくさんいる・・・精神科医の基本を守れたら救えるいのちは多い





恥を知らない人達は罪を犯しても平気で他人の責任にする

 心優しい人達は、自分の責任とする

その性格を利用して更にやさしい人たちに罪を負わせる恥知らずなひとたち・・・


 恥知らずな人達に、何といわれようと・・・亡き息子と相談して息子の意見を聞きながら、亡き人達からのメッセ-ジを素直に受けて伝え続けていくことだけである







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