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儀式
各花のロウソクに魔法で一つ一つ火をつけ、電気を消しカーテンも閉めた。そして、誰も近づかないように結界もはった。
「兄さん…いえ、亮様。五角形の陣の中央にいってください。」
兄さんは頷くと私の指示に従って、陣の中央に立った。
私は、次の指示を出した。
「そこで、青バラの方をを頭にして上を向いて寝そべってください」
兄さんが寝寝そべったのを視て、第1呪文を唱えた
そして兄さんの脚を開けてその間に座った。
「亮さん、今から私が亮さんを抱きます。
逆の方が良いですか?亮さんが私を抱きますか?
陣の中で頭の方向さえ変えなければ、どっちが抱いても良いんですよ。ただし順番がありますけどね」
亮さんは迷った結果
「神子が俺を抱いてくれ。」
ニコッと笑って
「分かった。なるべく早く終わらすから協力して」
「分かった。どうしたらいいか言ってくれ。」
「うん。 亮さん、始めるよ。」
「やってくれ。」
頷いて儀式を再開さした。
亮さんの浴衣の帯を解き脱がし下着も脱がした。
「亮さん、私の浴衣も下着も脱がせて。」
「――分かった。」
亮さんは、ゆっくりと私の浴衣と下着もを脱がしていった。
脱がされた物はベッドの上に移動させた。
再び仰向けで寝そべった亮さんの上に股がった。
調度亮さんのお腹と、私の物とが当たっている感じになった。
そのまま私は体を前に倒し亮さんの額に五角形の星形を書き、中央にキスをした。
「亮さん、口開けて少し舌を出して。」
亮さんが舌を少し出したのを見て
亮さんにディープキスをして舌に星形を書いた。
そして、舌を吸ってから
上半身に星を書き中央にキスをした。
「兄さん…大丈夫?私が神の力を持ってるばっかりにこんなに辛い思いさせて――。」
謝ろうとしたら兄さんに遮られた。
「神子が気にすることない。それより、この状態で兄さんって呼ばれると困る。責めて亮って呼び捨てで、さん付けは他人行儀だから。」
少し考えたが兄さんのリクエストを飲むことにした
「分かった亮。儀式を再開するね。次は下、脚を開けて」
素直に脚を開けてくれた。
私は、亮の脚の間に行き膝を曲げさせて
亮の物に触れた。
亮の物を奉仕しながら熟成具合を確かめた。
舌で軽くなめて、亮の物の頭に星をかいた
「うん……。」
亮が少し声を漏らした。
亮物を私の所にゆっくりとさした
「――う、ん。あっ―――。」
色っぽい声が漏れてしまた。
こんなに大きいの入るかな?
でも、入れて精子を私の子宮に放出させなきゃ
この儀式が終わらない。
ゆっくりと腰を動かしながら、亮の物を中にいれていった。
途中で、疲れて入ったままで停めて休憩していたら
亮と目があった。
亮の目が熱ぽく見えた。
次の瞬間私の上に亮がいた。
立ち居ちが変わっていた。
混乱しながら口を開けた。
「り、亮?いきなりどうしたの?」
ニコッと笑って
「もう我慢が出来ない。神子があんなに可愛く俺の物を自ら差し込んでいる姿を観たら興奮して、自分で入れてあげようと思った。
どっちが抱いても良いんだよね♪
することは他に何がある?」
「――あ、後は亮が私の子宮で精子を放出したら
陣が光出す。その後は候補者の印が右か左胸辺りに四神獣の誰かが付けてくれる。それだけで終わるけど……。」
「分かった。神子は休憩してて、後は俺がやる。」
亮が動き出して、私の中がさっきよりも濡れていくのが分かった。
そして亮が一気に奥まで突っ込んだ。
「あっううう。い、痛い!!」
「暫くしたら、気持ちよくなるよ。少し動かすよ、痛かったら俺の手を掴んでて。」
兄さんの手を掴んだ
それを開始の合図のように
動き出した。
私は痛くて爪をたてていた。
しばらくすると、痛みが消えて快感に変わってきた
こんなに感情知らない。声を抑えようとしたが漏れてしまった
「あ――うん!き、気持ちい!」
兄さんは私の一番いいところを探し当てて突いてきた。
「神子はここが弱いね。もう、中がびしょ濡れだよ
視てみる?」
兄さんは、一気に抜いた。
そのとたん中から蜜が外に漏れだした。
兄さんの物は、私の蜜でテカテカに成ってエロく見えた。
「ふふふ俺の物を抜いたら一気に溢れだしたね。」
そう言って、また私の中に入れた。
さっきよりも痛みがなくすんなり入った。
そして兄さんが私の子宮を突いた
「あ!――――!!!。そこいい!!あう、イキそう」
「もう少し待って。俺ももう少ししたらイクから…
一緒にいかないみがないでしょう。」
そう言って
突くのを早くした。
「あ―――もうだめ、も、もうイク…。」
「俺も…もう無理、一緒に.イクよ。」
再度強くさした瞬間、何かが弾ける様に感じた
「あ!―――――――――!!うう…。」
「うっ―――――――。」
兄さんは、私の額に付いている汗を拭いて中から出してくれた。
そのとき、陣が光だし左胸辺りに激痛と熱が円の形になりそこに青龍の絵柄が浮き出てきた。
兄さんの方は左胸辺りに円の中に星形が描かれていた。
「神子、儀式は成功したのか?」
「はい。私の左胸辺りに青龍の絵柄が浮き出て兄さんの左胸辺りには私が書いていった星形が浮かんでいるので、儀式は成功しました。」
「神子、初めてを俺に捧げたのか?中が狭かったが…。」
「…………っ!え、ええ。儀式じたいが初めてなので…」
「でも良かったのか?俺に初めてを捧げて。」
「はい。他の王子に取られる前に兄さんに取られて良かったと思います。」
「神子、煽らないで!!またしたくなる。」
「別に煽っていません!!それより、兄さんの魔力が格段に上がります。そして、私の正室を争うことに成るかもしれない。気を付け兄さん。」
「分かった。気を付けるよ。さぁ今日は疲れたし寝ようか。」
服を着替え直して兄さんが
「明日の朝はどうする?帰るか?街に行くか?」
どうするかなぁ…明後日まで留まるって言ったしな
「兄さんは、この国の視察してきて。
私は、この国の魔法士がどれ程強いか確かめてみる
後は、この国の歴史を視てみる。」
「じゃあ、明日は別々に行動することにするか」
「うん。取り込めそうな物があったら、メモしておいてね。」
「わかってる。じゃあ、お休み」
「うん。お休みなさい。」
兄さんが部屋を出たあと、お風呂に入った
うう~トロトロと蜜が流れ出てくる。
まだ、ピクピクしてる!!災厄…。
お風呂から出て
器具の片付けをした。
さぁ~てと四神獣のご褒美は何がいいかこの際に聞いとこっと。
「ねぇ、玄武・青龍・朱雀・白狐。ご褒美をあげたいんだけど何がいい?」
青龍が代表として答えてくれた
「欲しいものはない 。」
「魔力は?肉は?」
首を横にふった
「魔力は、主から少しずつ貰いながら動いてる
まず、食事自体しない。」
「ご褒美があげれないじゃない!!
お願い事でも何でもいいから!!。」
四神獣はお互いに顔を見合わせて
「分かった。それでは願い事を聞いてもらいたい」
「うん!どんな願い事?」
「絶対に、魔力が底をつかないようにして。」
「それって…私の魔力?貴方達の?」
「神子の魔力のことだ。魔力が一度でも底をつくと
我らは生きていられない。」
「分かった。必ず守るね。」
「それでは、我らは戻る。」
「ええ、お休みなさい。」
四神獣が戻っていったのを確認して、眠りについた
「異能力」や「お嬢様は天才魔法士!?」
「現世と過去」も配信していますので、是非読んでみてください。
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