16/16
延長
初めてやっから暫く時間が過ぎ今日は神精国に行く日。
朝から各大臣が護身用の武器や挨拶等を言いに王宮の一番手前にある謁見室でシリウス王子と並んで座り来客の相手をした。
昼過ぎにはこの国を出なくては行けないため持ち物は侍女に残りを積めてもらいその間私はお父様やお母様、兄さんに挨拶をしていた。
「お父様行って参ります。」
いつもと変わらない顔で
「気を付けるのだぞ❗」
「はい。」
「お母様、行って参ります。
一週間神精国の文化等を学んで帰って参ります」
今にも泣きそうな声で
「エクラシア、何かあったらすぐに知らせて❗
何処に居ても貴女を助けるわ」
私は微笑みながら
「はい、お母様」
私の横にいる兄さんの方を向き
お父様・お母様、その他大臣が居るため外で振る舞う話し方や表情で
「神精国の途中まで護衛をお願いします
お兄様。」
兄さんはいつも通りに
「あぁ、わかってる。」
私は家族と話し終るとお隣にある
広間に行き先に行っていたシリウス王子にエスコートされながらレッドカーペットを歩き
上段へ上がった。
私はシリウス王子の横にある椅子に座り
国王陛下・女王陛下からのお礼と謝罪の言葉を言われ次にシリウス王子からの爆弾発言❗?をされた。
シリウス王子は私を真ん中に立たすと
「彼女と共に私も神精国に行く事にした。」
辺りはざわつき国王両陛下も驚いた顔をしていた
……!!シリウス王子❗何のために私が行くか一番知っているはずよね⁉
それなのに何故貴方が付いてくるのよ❗
一番始めに声をかけたのは
両陛下ではなく私だった。
出来るだけ苛立ちや全ての感情や表情を抑え
「シリウス王子が一緒に来てくださることはとても嬉しいですが、何のために私が行くのかお分かりのはずです。
それに一国の王子たる貴方様が付いてこられては、この国を誰が守るのですか?
両陛下 重大臣にも許可を
戴いたのでしょうか?」
私の問いかけに
眼を反らした。
「お答えください。」
「この事は誰にも許可を貰っていない。
そなたをこの国で待つ自信がない。
故にそなたの後を付いていくか
公の場で言うしかなかった。」
「私はその様なことをしてまで付いて来てほしくはありません。
それにこれは私の我が儘にしか過ぎません。
あの国は、私に色々と教えてくれます。」
「そなたの我が儘でもいい❕
エクラシアと共に居たいのだ❗」
私は国王陛下の方へ向き方膝をつき頭を下げ
「一つお願いがあります。」
国王陛下が
「何だ?申してみよ。」
「出発を明日の昼に変えてもらっても宜しいですか?このご様子ではこっそり付いてこられる様な気がして仕方ありません。」
私の考えを読んだのか
「分かった、1日遅らすことにする。」
「勝手ながら、申し訳ございません」
「よい、この愚息のせいだからな。」
そう言うと陛下はマイクを持ち
「エクラシアの旅立ちは明日の昼になった。
今宵はパーティーを開く招待状は昼過ぎには届くようにする。」
そう言って両陛下が退出なさり
その後に続くようにシリウス王子・私と並んで自室に戻った。
勿論シリウス王子も当然のように私の与えられた部屋に入ってきた。
侍女たちは驚きを見せたが
明日の昼に変更したと言う事を告げると
すぐさまシリウス王子と私に紅茶を出してくれた
侍女に退室を願いシリウス王子と向かい合うように座った。
紅茶を一口飲み
「何故ですか?
今までそんなことを言わなかったのに。」
「お前と一週間離れると言う現実を確認すると
離れたくなくなりあのような事を行ってしまった
そのせいで出立が延びたことは、反省してるが
心のなかでは嬉しくて仕方がない。」
「はぁ~、シリウス。
貴方は一国の王子それはわかってる?」
「ああ、分かってる。分かってるが一国の王子の前に俺は恋する男だ。」
私は頭を抱え込んだ
うぅ~頭痛がする。
こんなに甘えん坊だったかしら❔
「貴方には国民を守る義務があるわ。
そして私は貴方を支える使命があるの。
そのためには神精国に行き貿易や同盟を結び付けなければいけない。結ぶことで助けられなかった民を助けられるのよ❗」
「お前は、俺の事を愛していないのか?
だからそんなことが言えるのか?
お前は寂しくないのか❔」
「私だって寂しいわ❗
それに貴女を愛してる‼
そうじゃなかったらアンナことしないわ」
「お願いがある。聞いてくれるか?」
えらく冷静になったわね
「お願いって?」
「毎日手紙を書いてくれるか?」
「えぇそんなことでいいなら
毎日手紙を送るわ」
「ありがとう。」
「さて、今日はパーティーがあるのだから順日をしなくちゃね。」
「そうだな❗」
そう言って出ていくシリウス王子を見送り
明日の早朝に出立する事を両陛下に伝えに行った
「国王陛下・女王陛下
エクラシアです。入ってもよろしいですか」
「ああ、入れ。」
「はい。失礼します。」
入ると国王陛下と女王陛下の前のソファーに座るように促され出された紅茶を一口飲んでから
「突然お伺いしてしまい申し訳ございません」
「そろそろ来る頃だと思っていた」
「ごめんなさいね。私たちの息子が迷惑をかけてしまって。」
「いいえ。とても愛されていると実感しました」
「それより、決めたんだろ?」
「はい。シリウス王子を置いていきます。
明日の早朝に神精国の門前に付くように出ます
そして彼方から来ていただく明星様は昼頃にこちらへ来られると伺っていますので早朝国と国の中央の位置につき招待状ブレスレットを交換し移動魔法で気配を消してから神精国に入ろうと思います。」
「分かった。」
「シリウス王子がもし私のところへ来ようとするならこのブレスレットかネックレスをつけるように渡してください。」
私は国王陛下に水色のブレスレットを渡し
女王陛下にはピンクのネックレスを渡した
「これは❔」
「これは、私の魔力で作ったお守りです。
出来れば着けて欲しくはないのですが、もしもの時のためです。
一度つけたら私が外すまで絶対に取れないし割れません。」
「ふふふ、成る程ね分かったわ」
女王陛下は、この意味を理解したのだろうか?
国王陛下は、なんとも言えない暗い表情をしながら
「エクラシア嬢本当に良いのか?
これは相手を試すようなものだぞ❗」
「えぇ、存じております。
なん知ろ私が作ったのですから。」
では失礼しましたといって陛下の部屋を出て
明星に連絡を取った。
「明日の早朝中央で。
こちらの国に入るのは昼ぐらいに成るようにして
お迎えはアレックス。
私の兄でシリウス王子の側近。」
「あったあった。この人だね
謎の異空間を作り出すことができ
剣の方も相当いい筋を行ってる人だよね。」
「そうよ。じゃあまた明日。
よろしくね。」
「うん、了解。あの王子のことは任せて。」
「ふふふ、頼もしいわ。令のブレスレットと
ネックレスも陛下にたちには軽く説明して渡しておいたわ。」
「……。本当に渡したんだね。」
「そうよ。だって来られては仕事ができないんだもの。」
「そっか……それじゃあまた。」
通信を切り
パーティーの準備をした
次は
パーティーと神精国のお話です❗
+注意+
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