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第6章 ダイジェスト
辿り着いたその場所に、見ているだけで振るえるほどの数の魔物が集まっていた。
今はまだ遠い。
しかし、いずれ神都に襲い掛かるつもりなのだろうことは明らかだった。
魔法学院生徒と、神都を守る神兵たちが集い、彼らを迎え討とうとしていた。
俺もその中の一員となる。
たった今、試験として剣聖と戦ったばかりだったため、学院教師や他の生徒たちから休んでいるようにとも言われたが、そういう訳にもいかない。
試験で披露しているのは、俺だけではない。
みんなも、同じだ。
それに、ここを守れなくて、一体どうして俺はこの時代を生きているというのだ。
俺は人類のためにもう一度の生を生きているのだ。
戦わないという選択肢など、ありえなかった。
とはいえ、一番槍は別に俺たちがしたわけではなかった。
というのも、敵の魔物の集団を観察してみるに、その構成は多くが通常の魔物だったが、同時におそらくは下級とはいえ、魔人も混じっていたからだ。
魔人は、強力な存在だ。
今の俺なら、下級のものであれば倒せないことはないとはいえ、せいぜいが数体で、大量にいればどうにもならない。
それを、魔法学院の教授陣たちが率先して魔物の群れの中に飛び込み、蹴散らしたのだ。
彼らの力は授業の中で十分に知っていたとはいえ、改めて見ると圧巻で、魔物たちがまるで紙のように削られていった。
しかし、それでも魔人たちはやはり、侮れない存在だ。
即座に蹴散らされはせずに、苦戦しつつではあるも生き残っている。
魔法学院教授たちは彼らを抑え、出来るだけ数を減らせるように努力していたが、それで簡単にどうなるものでもなかった。
学院教授たちがある程度、魔物を減らしたところで、いくらか神都に向かって抜けてくる魔物が出てきた。
ここで、俺たちの出番だった。
俺たちは神都の前に陣を張り、神都の中に一体も魔物を入れないように戦う肉の盾の役である。
数人で一つの班を作り、横並びに広がっているようなイメージだ。
間は神兵たちが埋めてくれている。
戦法としては主に、神兵たちが前衛にたち、俺たち魔法学院生は強力な魔術で火力を担当する形だ。
これが絶対的に正しいとまでは言えないだろうが、今できる、最善の策であるのは間違いない。
なにせ、俺たち魔法学院生の疲労は今の時点でかなり限界に近いのだ。
それも、そのはずで、全員があの部屋の中で試験をした後なのであるから。
俺の場合、相手が相手で、全力を出してもどうにもならないようなものが来たし、他の生徒たちも似たり寄ったりだろう。
だから、あまり前に出過ぎれば大きな隙になると考えたのだ。
実際、その戦法は魔物たちに十分に通用した。
意外だったというのは失礼な話だが、神兵たちの実力もかなり高く、俺たち魔法学院生の魔術が作り出す隙を適切に攻撃していってくれた。
その結果として、かなり楽に戦えていた。
けれど、それでも魔法学院生はまだ、実戦は経験していないど新人である。
全体を見てみると、陣形にかなり崩れの出ている部分が見て取れた。
このまま放置しておけばそこから崩れ、全体がつぶれていく。
そんな気がした。
そんな俺の気持ちを察してか、俺の班のみんな、ノール、トリス、フィーは俺に、全体をまわって指示を出してくるように言ってくれた。
確かに、その必要は感じていたが、どこもこの戦場ではぎりぎりだ。
俺たちの班も、それなりに実力があるとはいえ、俺が抜ければきつくなる。
しかしそんなことはノールたちもわかった上で言ってくれたのだ。
俺は彼らに頷き、他の班のところに向かった。
けれど、残念なことに、他の班の者たちは全員が俺の話を聞いてくれたわけではなかった。
というのも、俺と貴族出身の生徒たちには軋轢があったからだ。
ずっとどうにかしなければとは思っていたが、結局今日までどうにもなっていない。
そのため、自分が間違っていると俺に客観的に指摘されると頭に血が上って聞き入れたくないようだった。
しかし、それでは困るのだ。
どうしようかと問答していると、後ろから声がかかった。
そこには、カレンと、そして一人の少女がいた。
彼女の髪は金色で、ものすごくぐるぐる巻きの独創的な形をしている。
その瞳には厳しい色が混じっていて、視線が向かっているのは俺の指示を聞かない貴族生徒だった。
彼女は、貴族生徒たちに、俺の指示に従うようにと言ってくれた。
そして驚くべきことに、貴族生徒たちは、俺の言葉にはまるで従わなかったのに、彼女に言われると即座に聞き入れた。
というのも、俺の指示を聞くように言ってくれた彼女は彼らの上位者、カサルシィ公爵家の令嬢、エレオノーラだったからだ。
彼女は、カレンと仲が良く、俺のことも支持してくれているらしい。
彼女は、これから他の貴族生徒たちに何か言われるようであれば、自分の名前を出してくれて構わないとまで言ってくれた。
俺はそれをありがたく受け取り、他の班のもとに走ったのだった。
◇◆◇◆◇
努力の甲斐あってか、陣形は持ち直したが、それでも多勢に無勢だったのか、戦況は悪くなるばかりだった。
魔物たちは徐々に距離を詰めてきており、このままでは神都までそのままなだれ込まれるかもしれない、というところまで来た。
それを確認した俺は、ここは撤退時だと思った。
勇気がない、と言われるかもしれないが、むやみやたらに戦えばいいというものでもない。
俺はそのことをみんなに伝え、さらに学院教授たちにも伝えて撤退の準備を始めた。
幸い、公爵家の権威もあり、みんな素直に話を聞いてくれた。
実際に全員が疲労困憊で、このまま戦っても遠からず崩れていくということが分かっていたということも大きかった。
結果として俺たちは神都の中に駆け戻ることになった。
その際、強力な魔人が俺の前に立ちはだかったが、なんとか倒すことも出来た。
その魔人は、死に際に、戦いは好まないようなことも言っていて、何か、魔人のイメージが変わるような存在だった。
ただ、もう終わったことだ。
俺は急いで神都の中に走り込み、そして俺を最後に、神都の扉は閉じた。
◇◆◇◆◇
この後、一体どうなるのか。
そう思っていた俺たちだったが、そこは驚いたことに神都の市街ではなく、どこかの広い部屋だった。
学院生徒たちがざわめいていると、ナコルルがすべて説明してくれた。
先ほどまでの戦いは、すべて幻だったのだと。
特殊な迷宮を制御することにより作り出されていた幻影だったらしい。
そして、そんなことをした理由は、すべては試験のためだったという。
あの戦いは試験だったのだ。
さらに、ナコルルはその試験において俺たちの学年が非常に優秀な成績だったこと、そして全員が問題なく卒業できることを告げた。
騙されていたのだと分かった俺たちなわけだが、卒業の喜びにすべて押し流された。
俺たちは抱き合い、卒業できることを喜び合ったのだった。
◇◆◇◆◇
卒業式はつつがなく終わり、そのあと、俺はナコルルと話をした。
何を話したのかと言えば、それは俺の過去のことだ。
もう、隠すことは難しいし、その意味もないと思ったらだ。
なにせ、彼女は色々と気づいていた。
そもそも、田舎の村に住んでいた俺のような存在が、一流の学者・魔術師であるナコルルの研究を上回る成果を出せることがおかしい。
すべてを聞き終わったとき、彼女は今までの出来事すべてに納得し、俺に対する協力を今後もすることを約束してくれた。
そのとき、あの剣聖ハキムのことを尋ねてみたら、ナコルルは知っていたようである。
かなりハキムは危険な人物であると評価していたが、それは彼が裏街道を歩いているような、表には出てこない人物であるためであるらしい。
しかし、俺は彼に会いに行かなければならないのである。
ハキムはあの神都の部屋で言っていた。
今は、ある山の頂上近くに住んでいると。
魔法学院は卒業してから就職するまでしばらくの暇がある。
その間に俺はハキムに会ってこようと考えていた。
◇◆◇◆◇
ハキムが今いるのは、タルズ山脈の山頂付近だという。
そこは言わずと知れた秘境で、中々定期運航の馬車が、というわけにもいかない。
いくつかはないではないが、時期が時期で、今はそちらに向かう馬車はない。
そのため、俺は伝手を頼ることにした。
友人と言っておきながら、その権力や財力を頼るのは申し訳ない話だが、こまった時は助け合いということで許してもらいたいところである。
つまりは、フィニクス公爵家に馬車を出してもらえないかと頼みに行ったのだ。
そこで、俺はフィニクス公爵に偶然出くわし、ケルケイロ抜きで話すことになった。
彼はどうやら、俺がケルケイロをたぶらかして、もしくは利用しようとしているかもしれないと不安を感じていたらしい。
しかし、実際に話してみてその疑念は晴れたようで、これからもいい友達でいてくれと言ってくれた。
ケルケイロはちょうど外出していたので濃い話が出来たように思う。
ケルケイロが帰ってきて、俺がフィニクス公爵と話をしているのを驚いていたのが、少し面白かったというと悪いか。
タルズ山脈にも馬車を出してもらえることになり、ついでにケルケイロとティアナも連れていくことになった。
◇◆◇◆◇
タルズ山脈のふもとには二つ村があるだけで、他は何もない僻地である。
そんなところに馬車で向かって楽しいのかと思うが、俺は楽しみを求めていくわけではない。
ただ、ケルケイロとティアナ、それに侍女のリゼットは楽しそうだったから良しとする。
ふもとの村に辿り着くと、そこで目的の人物について何か知らないか尋ねたが、村長の男は彼について知っていた。
それによると、たまに山頂から降りてきて、魔物の素材を置いていくのだという。
タルズ山脈山頂付近と言ったら相当強力な魔物ばかりのはずだが、定期的にそんなことをするということがまさに彼らしい話だった。
確実に彼がいる、そのことが分かった以上、向かわない理由はない。
ティアナとリゼットは流石に魔物を撃退しながらの山登りに連れていくわけには行かないので村に置いていくことになったが。
◇◆◇◆◇
実際に登ってみると、中々にハードであったのは言うまでもない。
魔物もそれなりに出現していたし、途中で豚鬼の上位個体にも襲われたのだから。
ある程度は倒しつつ、体力に限界を感じ始めたところで、ひたすらに逃げて、ふもとの村の村長に聞いた、魔物避けの効果がある泉までたどり着いた時には疲労困憊だった。
腹も減っていたが、それは余裕があるときに倒し、保存していた豚鬼肉を食べて何とかした。
血の匂いがひどかったので、ついでに泉で水浴びなどして、それから泉の畔でしばらく休んでから出発することにした俺たち。
しかし、泉の畔で休んでいると、何者かの気配がして、俺たちはそれを見に行った。
すると、そこには泉で水浴びをする、若い女性の姿があった。
不幸な成り行きで俺とケルケイロは見つかり、覗き魔扱いされて襲い掛かられることになったが、最終的にはその誤解は解けた。
素性を尋ねようと思ったが、彼女はいずれまた会うから、と言って急いで帰ってしまった。
どういう意味か分からなかったが、まぁいいか、と思い、俺たちは再度、山頂に向かって出発したのだった。
◇◆◇◆◇
山頂付近には確かに小屋があった。
それは間違いなくハキムがいると思われる場所で、ケルケイロは喜び勇んで駆け寄ろうとしたが、俺は止めた。
なぜなら、それが罠であるとは俺には理解できていたからだ。
あの爺さんにはそういう、意地悪なところがあるのだ。
案の定、小屋の扉を開くとそこから剣が飛び出して向かってきた。
そんなことがあるだろう、と予測していなければ間違いなく重傷を負っていただろう。
しかし、俺はしっかりとそれを弾く。
ケルケイロは唖然としていが、俺はやっぱりな、という気分だった。
それから、しばらくして一人の老人が小屋から顔を出した。
それは、たしかに俺の記憶にある最強の剣聖ハキム・スルトだった。

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