逆引きストラテジ後編

昨日何件かコメントをいただきまして、考えた結果、やはりこのストラテジの公開で迷惑がかかる方がいたらいけませんので公開を中止します。
ただ、記事は書き上げていましたのでストラテジ部分を除外してそのままをアップします。ストラテジ内容を期待しておられた方には大変に申し訳ありませんが、ご了承のほどお願いいたします。

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逆引きで取引一覧からこのようなチャートを見つけましたので、このチャートでストラテジを作ります。このパターンは新興銘柄の急騰時、頻繁に現れるチャートパターンです。

チャート例 

1日目
それまでほとんど動きの無かった銘柄に突如出来高を伴って大陽線が現れS高となりました。大陽線が現れる8日前に中陽線が出ていますが、ここで大口が玉を仕込んだ可能性があります。新興ではこのパターンは頻出します。そして数日、場を冷やして出来高急増のS高を演出しました。多くのトレーダーがこの急騰に提灯買いしてきます。特にS高付近では出来高が膨らんでいるはずです。

2日目
ギャップアップで始まったので提灯買いしたトレーダーが、ニンマリとしながらマウスに人差し指をかざして利確ポイントをさぐっています。誰も含み損を抱えていない状態ですし、相場も初動ですから上放れすれば一気に連続S高に行くこともあります。

ところが、上ヒゲを付けず寄りと同時に利確売りが出ました。大口が大量に売ってきたことも考えられます。また、最多売買価格帯である1日目の高値(終値)付近では大量の損切り逆指値が入っているはずです。大口はこの逆差値狩りをおこない、昨日高値付近で買ったトレーダーを振るい落としにかけています。

寄り天からの急落、前日終値割れで、売りが売りを呼び一気に値を落とします。ここを持ちこたえるアイアンハートのトレーダーはそれほどいないはずです。
そして、大量の買いが入らなければ、J字リバウンドはありません。この日は大陰線で終わりました。

3日目

ギャップアップで始まりました。ここでも大口がギャップアップを演出し一気にS高までもっていきました。この日は前日に大陰線が入り調整していますので上がりやすい状態になっています。

4日目
そして、翌日も大きく窓を開けてギャップアップしました。下ヒゲを付け一旦利確売りに押されましたが、始値を超えて急騰トレンドに乗ったと見たトレーダーの大量買いが入りJ字リバウンドしました。良くこのあたりで見られるのが、大口が繰り出すアイスバーグ注文(大量買いを小分けして発注すること)です。アイスバーグ注文が入ったら私はいけると思ったりします。

急騰銘柄の日足をみると、さながら人口衛星から撮影した台風のようで見た目はきれいです。しかし、日足の中は暴風雨が吹きまくるザラバです。結局デイで入った個人は大口の心理戦に揺さぶられて、なかなか儲けることができなかったのではないでしょうか。

逆に私が大口になったつもりで、個人投資家をいかに巻き込んでストーリーを組み立てようかと考えれば、今回のような見立ても考えることができるわけです。
大口はしゃがんで玉を拾い、ジャンピングして売り抜けます。個人はジャンピングして玉をキャッチし、叩き落されて損切りします。

シストレは日足で戦いますから、サラバは関係無いように思いますが、日足を作っているのはザラバです。私はこのような心理戦に思いをはせながらストラテジ作りをしています。

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これよりストラテジ部分の569文字と画像6枚の公開は中止としました。
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私がバックテスト段階で重視している指標は勝率、期待値、累積損益率です。
勝率は低く、ペイオフレシオで全体の利益をカバーしたストラテジもありますが、シストレの場合、負けが込んでくるとモチベーションが下がります。それで、私は勝率55%以上を目標としています。

また累積損益率はそのストラテジの収益力(期待値×総取引回数)を表しますので特に重視しています。2013年からの検証で2000%以上を基準にしています。

まずこのようなしっかりした土台を作った上で、諸条件を付加しながら実用に耐えられるストラテジにカスタマイズしていきます。

今回はこれまでとしておきます。諸条件付加、資金管理等、興味がある方はカスタマイズしてください。ストラテジ解析シートを使えば、付加するどの指標がよく機能しているのか、より詳細に検証できます。

また、バックテストの段階で、検証結果をいちいち保存するよりも、Snaipping Toolでキャプチャし、エクセルに貼りつけて比較していったほうが作業効率が格段に上がります。
最適分散投資終了後は、ストラテジ解析シートに検証結果をどんどん貼りつけて性能を比較していっています。私は検証中はパソコン2画面を見つめながら、目と、指と、脳の記憶領域と首をフル回転させながらストラテジ作りに集中します。(笑)

この逆指値を使う順張りストラテジは2013年以降チャイナショックまでの上昇期や本年3、4月のマザーズ上昇期には機能していました。現在の地合いではあまりフィットしていません。地合いが良くなって来たらフィットすると思います。

今回の記事でこのストラテジに関するより詳細な質問にはお答えできません。
また運用は当然自己責任で行ってください。

ポチっとしていただき、パチ頂くとやる気モリモリです。m(__)m

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