先日書いた記事の評判が良かったので追記として新しく書かせて頂きます。
studio9様の記事ではcanonのカメラでの設定方法でしたので、今回、sonyとnikonのカメラでの設定方法をご紹介したいと思います。
はじめから書いておけば良かったですね。すみません。
stockphoto-info.hatenablog.com
私も親指AFの設定の際、カメラがsonyのα7という事もあり、少し戸惑う所もありました。
親指AFを設定した当時は、カメラを買ったばかりの超初心者で、細かい設定メニューがどこにあるのかも分かっていない状態でした。
そして、先日書いた記事では親指AFを特に初心者の方にお勧めする形で書いていましたが、もしかすると私と同じように設定に迷う方がいるかもと思い、今更になってしまいましたが追記したいと思います。
ちょうど今、母のカメラ「nikonのD3000」というちょっと古い機種ですが、これが手元にある為、sonyとnikonの設定方法を書きたいと思います。
nikonのカメラでの親指AFの設定方法
まずはユーザー数の多いnikonのカメラから。
先に言っておきますが、これから書く設定方法はnikonのD3000での方法です。私はこの機種以外のnikonのカメラを触った事が無いため、機種によってはメニューの位置や名称など違いがあるかもしれません。
1.MENUのレンチマークの「セットアップメニュー」から「ボタンの動作オプション」を選択します。
2.「ボタン動作のオプション」の中の「AE/AFロックボタンの機能」を選択。
3.「AE/AFロックボタンの機能」内にある一番下の「AF-ON」をOKにします。
この時点で背面にあるAE/AFボタンでピントが合わせられるようになります。
4.「ボタン動作オプション」に戻り、「半押しAEロック」をONにします。
以上で設定は終わりです。
もしかしたら他にも方法はあるかもしれませんが、この方法で設定してみ一応問題なく使えてます。
sonyのカメラでの親指AF設定方法
sonyのα7での設定方法です。これも機種が変わるとメニューの位置や名称が変わるかもしれません。また、私はAEロックにカスタムボタンを使用していますので、この辺りも個人に合わせて変更してみてください。
1.MENU内の歯車アイコンメニューから「シャッター半押しAF」を選択し、切にします。
2.「カスタムキー設定」の「AELボタン」を選択し、「AFオン」にします。
ここまでで、親指AFが出来るようになります。
これに合わせ私は下記の設定をしていますが、この辺りはそれぞれ使い方によると思いますので、あくまで私の例として紹介します。
3.「カスタムキー設定」の「カスタムボタン1」を選択し、「再押しAEL」にします。
この設定で、カスタムボタンを押せばAEロック、再度押せばロック解除となります。
これでsony(α7)のカメラでの親指設定方法は終了です。
最後に
2,3分もあれば簡単に設定可能ですので是非お試しください。
ほとんどの方が親指AFから戻れなくなると思います。
私も長らく使用していますが、撮影に関してデメリットを感じた事は一度もありません。しいてあげるなら自分以外の人に撮ってもらう時です。
親指AFの状態で私の妻に使用してもらった事もあるんですが、特に問題なく使用出来ました。もちろん妻は一眼レフを使用した事も無く、スマホのカメラしか知らないです。
「ここを押してピント合わせしてシャッターを切る」これだけ伝えれば大丈夫と思います。