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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2016-07-08

僕は自由民主党に入れる 08:36

 東さんは民進党に票を投じるそうだ。

 まあそれはそれで個人の自由だから否定しない。


 でも僕は今回も自由民主党に投票するつもりだ。


 理由は2つある。


 1)アベノミクスの柱に、プログラミング教育が含まれていること

 2)自民党は民進党ほど無責任ではないこと


 自民党は単なるポピュリズムに寄り添う政党ではない。

 だから、敢えて面倒くさい憲法改正や、集団的自衛権といった微妙な問題を正面から取り上げる。


 ところが民進党、その全身の民主党というのはポピュリズムの権化のような政党で、にも関わらず前政権では国民の信頼を充分得られず失墜した。民主党の信用が毀損されていなければ、民進党などという名前に変える必要はない。


 そして民進党は、残念ながら何も具体的な政策を考えていない。

 その意味では新政党「支持なし」とあまり変わらない。


 党首討論を見たが、実に惨めな内容だった。


 非現実的な政策を掲げる共産党と結託したがために、まともなことがひとつも言えない政党になってしまった。

 むかしの民主党はもう少しまともなことをいう人がいたのに、岡田さんもすっかりかつての魅力を失ってしまった。


 そもそも、消費税の増税がどうとか目先の政策はともかくとして、民進党は子供の教育をどのように考えているのか。いまのところ万に一つもあり得ないが、仮に民進党が政権を執ることになったら、プログラミング教育の義務教育化が遅れかねない。そしてプログラミング教育の効果は、10年、20年先の日本の国力に大きな影響を及ぼす一大決意である。


 実は民進党が指示を獲得しようとしているのは、むしろ革新的な有権者層というよりも保守的な層である。憲法を変えない、見直すことすら許さない(実際に憲法を改正するには選挙とは別に国民投票が必要である)、消費税は上げない。


 とにかく現状維持。

 それでは今は良くとも10年後、20年後に国は滅ぶ。


 日本が三等国に堕落しつつある今こそ、強い意志を持った革新が必要であり、自民党はそうした変化をやり遂げる覚悟を持った唯一の政党と言える。



 僕は正直、安倍首相という人がそんなに好きではなかった。

 前の安倍政権では、病気を理由に政権を退いた。それがそもそも自民党政権のケチのつき始めだったと思う。


 だが今の安倍さんは非常に頼もしく、日本の舵取りを任せうるリーダーとして相応しいと思う。

 

 だいたい、面倒なことを敢えて言い、それで選挙を戦うというのは普通の神経ではできない。

 アベノミクスが失敗だったというのは簡単だ。なぜならその効果が現れるのはもっと時間がかかるからだ。


 そして、ある事象が失敗だったか成功だったか、それは歴史によってしか評価できない。


 そして翻って見るに、ではアベノミクスは失敗だったか。



 昨日、久しぶりに銀座へ飲みに行った。

 まだ少し速い時間だというのに、歩けないほどの人が居た。

 夜遅くまで煌々と明かりが点き、人々は大いに笑い、飲み、いつもガラガラだった馴染みの店は、満杯になっていた。



 この光景を見て、アベノミクスが失敗だったとか、そういうことは全く肌感覚としてわからない。

 むしろどう考えても成功しているのではないか。


 そして円は安くなっても高くなっても製造業に大なり小なり影響を与える。


 我々庶民としては、円が安くなりすぎるのは大問題だ。



 世界最高のVRデバイスであるhtc Viveがついに日本で発売された。

 僕が3月に注文したときには、12万円もした。


 それが日本で正式発売になった今、なんと9万円台で買える。


【速報】HTC、VRヘッドセット「Vive」を国内正式発表。価格は99,800円に値下げ ?全国店頭での販売や体験予約が開始 - PC Watch

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1009134.html


 これは勝利だ。

 おれはもう1セット、いや、ひょっとすると2セット、htc Viveを買いに行こうと思う。

 円高の影響で2万円も値下げされたのだ。

 買わないのはバチがあたるだろう。


 そして忘れてはならないのは、これはアベノミクスの目に見える効果のひとつだということだ。


 一時期に比べて、明らかに景気は良くなっている。

 経営者だからこそ、景気の変動に敏感なのだ。


 景気が良いとやってくる案件の質が変わる。

 景気が悪い時は、とにかく「小さく作って小さく儲ける」という案件が増える。

 景気がいいときは「ドーンと張って、ドーンと儲ける」という案件が増える。


 僕は生涯自民党を指示するつもりかと言われたら、そんなつもりはぜんぜんない。

 しかし今回は、やっぱりこのまま自民党に頑張ってもらいたい。


 野党がギャーギャー叫んでるのは、なんのことはない、自分たちの食い扶持(議席)が減ることを心配しているだけだ。



 ただ、今井絵理子さんだけはどうにかならなかったのか。

 SPEEDには昔仕事でお世話になったので悪い感情はもっていなかったのだが、アンケートに答えるくらいの当たり前のことは選挙参謀がついていればどうにでもなったと思うんだけどなあ。