観光列車からの絶景に「オーマイガー」!
さらに「獅子舞」でディープなふれあい!

NHKが、中部地方で放送している番組「おもてなし中部」です。
富山県高岡市には、ぜひあなたに見てほしい「知る人ぞ知る絶景」があるんです。
それは、海越しに3000メートル級の立山連峰が見られる「雨晴(あまはらし)海岸」

しかもレトロな雰囲気の観光列車に乗って見ることができるのです!
さらに、富山県ならではの「獅子舞」に大はしゃぎ!
今回は台湾出身のマオちゃんに、高岡の大自然と伝統文化を体験してもらいました。

高岡駅から乗り込んだのは、
レトロな雰囲気の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」
フランス語で「美しい山と海」という意味なんだそうです。
愛称は「べるもんた」

列車の中でお寿司を握ってもらえるなんて、マオちゃんも感激!
富山湾でとれる旬の魚を、握りたてで食べられるんです。

15分ほど市街地を走り、いよいよ絶景ポイントへ!

地元では「世界で一つしかない景色」と言われている絶景ポイントなのですが、
この日は見られず残念!

けれどもマオちゃん、海沿いギリギリを走る様子にテンションが上がりっぱなし。
この時の様子をSNSにアップしていました。

最後にサプライズで訪れたのは、「獅子舞」
実は富山県は獅子舞の数も種類も多い、日本有数の獅子舞県。
特に高岡市には160もの獅子舞があるほど盛んな土地で、
4~5人が獅子に入って舞う、「百足(むかで)獅子」が特徴です。
「素晴らしい富山の獅子舞をいろんな方に見てもらいたい」と熱く語る地元の人たち。
今回はマオちゃんたちも胴幕の中に入らせてもらいました。

汗だくになりながら、日本の心を感じ取ったマオちゃん。
「すごくディープなふれあいができました。
みんながしている文化を自分もやってみて、体で感じました!」と、
興奮気味に語っていましたよ。

平成28年6月19放送:日曜Tube「おもてなし中部 in 富山 高岡市」より

世界に発信!

台湾では今、「ディープツアー」という言葉が流行っているそうです。
ゆったり旅行して、ローカルの人たちと出会い、ローカルの物とふれあって、本物の場所を見る旅。
マオちゃんは今回の旅で、まさに「富山県高岡市のディープツアー」を発信しました。

マオちゃんがSNSに投稿した様子

info

レトロな観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」は、毎週土日、1日2往復運行。全席指定です。
内部には「高岡銅器」をイメージしたつり革や、近隣の伝統工芸・「井波彫刻」のつい立てなど、地元の特産品も施されています。

春祭りと秋祭りのシーズンには、連日のように獅子舞が舞われる富山県。
今回訪れた高岡市の獅子舞は、「百足(むかで)獅子」と天狗の「獅子あやし」が戦う様子を表現して踊っているそうです。
バラエティに富んだ形態が継承され、地域の宝として伝え続けられる富山の獅子舞は見どころいっぱいですよ。

お問い合わせ・アクセス

「ベル・モンターニュ・エ・メール」について

【問い合わせ先】
「JR西日本 北陸案内センター」
【TEL】076-265-5655

「出張獅子舞」について

【問い合わせ先】
「舞獅道一煌流」代表・中山煌雲さん
【TEL】090-2093-6996

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