この講義ではパソコンは使いませんでした。
ですが、いつもの聴くだけの講義ではなく、講師の指示に従って、考えながら作業する勉強でした。
講師や、ほかの受講生とのやりとりしながらだったので、講義時間が短く感じられました。
講義の内容は、グループに分かれて「説明の技術」を使いながら、言葉での指示だけで図形を描いてもらう体験などをしました。
わたしもある図形を言葉だけで説明してグループのメンバーに描いてもらったのですが、うまく伝えられず全く違う絵になって、大笑いしまいました。
ほかには、みんなが知っている昔話の基本構造を表に書き込んだり、ある文章のパラグラフの構造について、トピックセンテンス、支持文、結文はどの部分かを見つける練習もしました。
要約筆記者は、「説明の技術」を学ぶ必要があり、しっかりと教科書にその具体的な方法が記載されています。
日本では「伝達」を効率的にする方法を学校で学ばないため、日本人の説明は伝わりにくいのだそうです。
わたしも説明が苦手です。
説明が下手なわたしが書いているブログを読んでくださっているみなさん、ごめんなさい、そしてありがとうざいます。