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脳梗塞で右半身まひの西城秀樹、壮絶リハビリを支える原動力とは?

スポーツ報知 7月5日(火)10時51分配信

 2度の脳梗塞で後遺症と闘う歌手の西城秀樹(61)が5日、フジテレビ系の情報番組「ノンストップ」(月~金曜、前9時50分)で壮絶なリハビリの様子をテレビ初公開した。西城は、1回3時間、週3回行うリハビリトレーニングの原動力が「家族とのハワイ旅行」と「もう一度(傷だらけの)ローラを歌う」だと明かした。

 03年に初めて脳梗塞を患い、11年に2度目の発症で右半身まひとなった西城。現在は顔に苦しそうな表情を浮かべながら、「何回も泣いたことがある。苦しくてね」という過酷なリハビリを週に3回行っている。

 同番組では、火曜レギュラーで熱狂的な西城ファンを自認するお笑いコンビ・ハイヒールのリンゴ(54)が、リハビリに密着。リンゴは、苦痛に耐えながらトレーニングを行う西城の姿を見て、涙を浮かべた。

 リンゴがなぜ苦しいリハビリを行うのか尋ねると、西城は「夏休みに子どもをハワイに連れて行ってやりたい」と、原動力は家族への思いだと告白。現在、中2、中1、小5の3児の父でもある西城。懸命な父親を見て子どもたちが「お菓子をくれる」と嬉しそうに語っていた。

 2度目の脳梗塞以降、ライブでは動きの激しい代表曲「傷だらけのローラ」を歌えていてないという。「次はローラを歌えるようになりたい」と、リハビリを乗り越えた時には、大観衆の前で復活の歌声を響かせることを誓っていた。

最終更新:7月5日(火)16時34分

スポーツ報知

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