【社会】 「We love ホッキー」 ほっきまつりでホッキガイ一万個無料奉仕…青森・三沢（画像あり）

★みさわほっきまつり１万個無料サービス好評

・三沢沖で採れた新鮮なホッキガイを食べられる毎年恒例のイベント「みさわほっきまつり」
　（主催・三沢ほっき祭り実行委員会）が十九日、三沢漁港特設会場で開かれ、多くの
　来場者が焼きたての貝焼きや、ホッキガイと地元産の農産物をふんだんに使った料理を
　心行くまで存分に味わった。

　祭りは漁港近くの市立三川目小学校児童の「海鳴り太鼓」で、午前十時に開幕。その
　直後から始まった人気イベントのホッキガイ一万個無料サービスでは、焼きたての
　貝焼きを求める長蛇の列が、漁港の外まで続いていた。
　貝の即売会では、十個千円と市価より三割ほど安く販売された。漁協の人たちが殻を
　むいてくれるサービスも好評だった。

　料理は、漁協と農協女性部の人たちが作った三沢産のナガイモとホッキガイを組み
　合わせた「ホッキ入りナガイモすいとん」や、さっぱりとした味の「ホッキガイスープ」
　などが並んだ。
　一分間でホッキガイの殻をむく個数を競う「ホッキガイムキムキ大会」では、むいた貝の
　数だけ無料で持ち帰れるとあって、参加した人たちが真剣な表情で競技に挑んでいた。

　また、県立三沢商業高校の生徒が会場を訪れ、販売促進に協力した。生徒は自分たちで
　作ったマスコット「ホッキッキー」の縫いぐるみと、ＰＲソング「Ｗｅ　ｌｏｖｅ　ホッキー」を
　披露し、元気いっぱいの歌と踊りで会場を沸かせた。
　http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/03/22/new06032209.htm

※画像：http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/03/22/img06032209.jpg