遠藤がノーバン始球式「本番に強いことを見せられた」
2016年7月7日19時2分 スポーツ報知
◆巨人―阪神(7日・東京ドーム)
7日の巨人―阪神戦(東京D)で大相撲の西前頭6枚目・遠藤(25)=追手風=が始球式を行った。
この日は巨人オフィシャルスポンサー・日本大学提供の「日本大学デー」として開催。日大が2019年に創立130周年を迎えることから、日大相撲部出身の遠藤が背番号「130」のユニホームを着てマウンドに立った。やや緊張気味だったが、左打席に立った西岡に対してノーバウンドで、外角高めのストレートで空振りを奪った。大歓声を浴びながらマウンドを降り「本場所の土俵と違う緊張感があった。終始笑顔でできてよかった。お相撲さんが本番に強いことを見せられた」と満足げだった。
さらに3日後に迫った名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)へ向けて「ストライクが入るか入らないかで、今場所を左右すると(自分に)プレッシャーをかけていたので、第一関門を突破した。気分良く名古屋に戻れます」とうれしそうだった。