【BOX】村田、24日ベガスで11戦目「国内で早めに仕上げる」
2016年7月8日6時0分 スポーツ報知
プロボクシングWBC世界ミドル級4位の村田諒太(30)=帝拳=が、早期仕上げでプロデビュー11連勝を目指す。7日は都内のジムで、23日(日本時間24日)に米ラスベガスで予定されるプロ11戦目に向け、メキシコ人選手と3ラウンドのスパーリングを行った。ワンツーや左ボディーなどキレのある動きを見せた村田だったが「内容は一番良くなかった」と不満そう。それでも「いろいろと試すという意味では、いい練習だった。いいバッドデーという感じ」と振り返った。
聖地のMGMグランドガーデンでのジョージ・タドニパー(37)=米国=との一戦へ「向こうでは(忙しくて)動けないことも考えられるんで、こっちで仕上げていく」と村田。体重もリミットまであと2キロほど。戦闘モードに入っているがこの日は七夕。「特に何をやるわけではないが、おととしの今頃は米国に行く機会が多かったので、家族と過ごせることがハッピー」とパパの表情も見せていた。