民進都連「一定の経験がないと…」石田純一氏を否定
2016年7月8日11時36分 スポーツ報知
民進党都連は7日午前、党本部で選対会合を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補者擁立について、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)と元経産省官僚の古賀茂明氏(60)の2氏のいずれかを党公認候補として党本部に推す方針を固めたことを明らかにした。
都連はこれまで長島昭久衆院議員(54)を軸に選定を進めていたが、長島氏が党単独ではなく野党4党の枠組で推されることに難色を示したことで立ち消えになった。
また、6日に立候補検討を表明した俳優の石田純一氏(62)について、会長の松原仁衆院議員(59)は「名前が挙がったのは事実ですが、議論はありましたが、民進党としては実務経験のある方が必要だと思います。都政は大きな舞台なので、一定の経験がないと都政という船を動かすことは出来ない」と断言。候補者として推すことを否定した。