石田純一生出演で都知事選立候補は「参院選後に最終決断」
2016年7月8日19時22分 スポーツ報知
東京都知事選(14日告示、31日投開票)への立候補の方針を明らかにしたタレントの石田純一(62)が8日、フジテレビ系「みんなのニュース」(月~金曜・後3時50分)に生出演し、出馬の最終決断について「参院選後に」との意向を明らかにした。
同局の伊藤利尋キャスター(43)の質問に答える形で話した石田は「やりたいことはあるが、まだこの段階で話すのはおこがましい」と具体的な政策などについては語らず、終始神妙な表情。
「自分が出る意味があるのかどうか。僕らも子育て世代で考えることがある。東京はすべてそろっているが、出生率とか一番低いし、物価も高くて暮らしにくい」と話し、子育て支援と介護支援の「ダブルケア」が大事だと訴えた。
妻でプロゴルファーの東尾理子(40)は、石田の出演前に同局に出演し「妻として主人を支えたいです。でも、今回は支えられるのかと…。自分にその力があるのか自信がない」と語り、反対している。
「スカイツリーからではなく、ヘリコプターから飛び降りるよなものですから」と同じく都知事選立候補を前向きに考えている前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の言葉を引用して、自らの立候補をたとえた石田。番組の最後に、立候補の決断時期について「参院選後に参院選後に最終決断をしたい」と話した。