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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]オーシャンカップ カウントダウン特集【水面特性】

2016年7月8日 紙面から

 鳴門ボートの水質は海水で当然干潮差もある。使用できるチルト角度はマイナス0・5度、0度、プラス0・5度、1度、1・5度、2度、3度の7パターン。コース的な特性は、スタートラインからスタンド側までの横幅は55メートル。1マークからスタンド側までの振り幅は45メートルとなっており、S地点から1Mまで徐々に狭まっている。関東のファンにとっては戸田に近いイメージを想像してもいいのではないだろうか。ただし、ここは風の影響を受けやすい立地。追い風主体の時間帯はイン選手が苦境に立たされるケースが多く、2コースの仕上がり次第ではジカまくりや、一番差しがビシッと決まるケースが多々見られる。これが向かい風に変わると風速2、3メートルクラスならボートレースの定説通りにイン選手の逃げ切りが決まる数が多く、7メートル以上の強風になると3、4コースのセンター勢の猛攻が目立つ傾向が強いと言える。4月28日にリニューアルオープンしてから6月27日が最終日となった開催まで8節行われているが、そのコース別成績は、1コースが215勝で勝率44・1%、2コースが87勝で17・8%、3コースが63勝で12・9%、4コースが82勝で16・7%、5コースが30勝で6・1%、6コースが15勝で3・1%。2着に入る数字が高いのは2コースの24・2%、次いで4コースの20・8%、3着に入る数字が高いのは3コースの19・2%、5コースの18・7%となっている。

 

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