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2015年、4月号、大白蓮華より、
立正安国論・・・先生の講義
大聖人が「立正安国論」を御執筆になった直接の動機は、正嘉の大地震です。
この大災害の前から、大風、洪水などの自然災害、深刻な飢饉、疫病などによって、
民衆の災禍はとどまることがありませんでした。
そこに正嘉元年(1275)8月、鎌倉地方を大地震が襲います。(中略)
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現在も、東日本大震災、熊本大分大地震、鎌倉時代によく似た、現象が起きています。
根本原因は、正法に違背しているからではありませんか・・・。
熊本の皆さま、私は悪意はありませんよ、東水前寺公会堂の前に住んでいましたから・・・。
熊本が被災したことが悲しいからです。
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それに対して、法華経は、全体観に立ち、すべてのものごとの、根幹に関わる根本の
「大善」を説きます。
言い換えれば、どのような状況でも、万人に実現可能な救済の道を示しています。
「小善」は「大善」に違背しない限りにおいては、「善」の働きを持ちます。
しかし、部分観にとらわれて全体観を見失い、根本の「大善」に背けば、
もはや「善」ではなく、かえって「大善」に背く「大大悪」となってしまう。
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現在の執行部は、部分観で同志を排除しようとしています。
『「大善」に背く「大大悪」』となっていることに、気づくべきです。
ひらがなプロジェクトに”上野殿49日御書ひらがな”をUPしました。
我らの時代さん、ご活躍を喜んでいます。
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