リオに届け！女子アナの願い　民放各局の五輪担当勢ぞろい

　「リオデジャネイロオリンピック２０１６民放テレビ放送」の記者発表会が７日、東京・恵比寿ガーデンルームで開かれ、民放各局で五輪を担当する女子アナウンサー５人が出席した。

　日本テレビの徳島えりか（２７）、テレビ朝日の青山愛（２７）、ＴＢＳの小林由未子（２６）、テレビ東京の秋元玲奈（３１）、フジテレビの宮沢智（２６）の５人が五輪と七夕に合わせて５色の浴衣姿で登場。それぞれ今大会への願い事を託した短冊を披露した。

　女子レスリング５３キロ級に出場する吉田沙保里選手に向けて「前人未到の４連覇」と書き込んだ徳島アナは「先日、一緒にご飯に行った時に『正直プレッシャーはある。キツイと感じることはある』と言っていた。勇姿と頑張りと笑顔を伝えたい」とエールを送った。

　福士加代子、伊藤舞、田中智美の３選手が出場する女子マラソンへ「表彰台独占」と書いた小林アナは「高橋尚子さんや野口みずきさんの感動を３人で飾ってほしい」とコメント。「日本人の金メダル第１号になって」と、柔道男子６０キロ級の高藤直寿選手や女子４８キロ級の近藤亜美選手らを応援する宮沢アナは「柔道金メダルラッシュで最高のスタートを」と書いた。

　何度も“卓球愛”を強調した秋元アナは「今度はシングルスで史上初のメダル」と書き込み、「石川佳純選手と福原愛選手で２個は期待できる」と明言。「１２時間の時差と１万７０００キロの距離を吹き飛ばす。ラテン系の魂を持って情熱的に大胆に伝えたい」と話した。

　５人は７日から８月２１日までオンエアされる共同ＣＭにも出演。汗だくの応援シーンを撮るため「生まれて初めて霧吹きで水をかけられる体験をした」という青山アナは「意外と快感。スッキリしました」と笑顔。

　徳島アナが「かなり体を張った撮影になりました」と撮影翌日に全身筋肉痛になった話を披露すると、秋元アナは「年齢差があるので私はちょっと遅くきました」と笑わせた。