・新城幸也がツールで敢闘賞獲得 137キロ逃げた - 自転車 : 日刊スポーツ
昨晩更新した記事にも書きましたが、
今回の記事は第6ステージの少々の(?)詳細とテレビ観戦の感想などを。
- 前回の記事はこちらです。
- で、昨日の第6ステージはこんなコースでした。
- まさに二人旅。ただしメイン集団との差はそれほど大きくなく…。
- 残り22キロでメイン集団に追いつかれて…。
- 勝ったのはまたしてもカヴ師匠!!!(;゚д゚)
- カヴ師匠、今年はキレッキレですやん…(笑)
- そして表彰式。
- そして敢闘賞の新城選手も表彰台へ。
- 昨日のハイライト動画はこちらです。
- 今日は第7ステージ。いよいよ、怖い山が牙をむいてきます(;゚д゚)
前回の記事はこちらです。
<自転車:ツール・ド・フランス>◇第6ステージ◇7日◇アルパジョンシュルセール?モントーバン◇187キロ
男子ロード・リオデジャネイロ五輪代表の新城幸也(31=ランプレ・メリダ)が敢闘賞を獲得した。
新城はスタートから3キロ地点でヤン・バルタ(チェコ=ボーラ・アルゴン18)と2人で逃げ集団を形成。最大でメーン集団と5分の差をつけ残り22キロで集団に吸収されるまで137キロを逃げ続け、12年の第4ステージ以来2度目の敢闘賞を獲得した。
新城はテレビ局の電話インタビューで「今日はミーティングで僕が逃げにいく役になっていた。1回目のアタックで決まるか、決まらず20キロぐらいまでいくかのどちらかだったが、自分からいってみたらみんな付いてこず、(逃げが)2人で残念だった。今日は踏む前につかまり、足を使わずしてゴールした。明日から大好きなピレネーが待っているのでいいウオーミングアップになった」とコメントした。
また、この日は気温36度の暑さだったが、沖縄県石垣市出身の新城は「暑いのは好き。40度でも平気だ」と涼しい顔。「逃げている時は、日本でテレビを見ている人のことを思っていろんな事が頭をよぎった。みんなにジャージー姿を見せることができて良かった」と笑顔で語った。
逃げは吸収されたが、トップから5秒差の集団の132位でフィニッシュ。総合は33分8秒遅れの137位。
明日の第7ステージは敢闘賞を取った選手の証しである赤ゼッケンで出走する予定。
で、昨日の第6ステージはこんなコースでした。
アルパジョン・シュル・セールからモントーバンという街までの187kmでした。
山ん中から始まって急激な下り坂などのアップダウンはあれども、後半はどっちかというと平坦なコースって感じでした。で、昨日は、
どうもこの次の第7ステージからまた山岳コースが連発するので「スプリンターの皆さん、活躍するんだったらここですよ」的なコース配置っぽいんですけども(苦笑)
※ま、どうも箱根駅伝フリークからすると前半の急激な下りを見て「なんだ戸塚を過ぎて最初の遊行寺の下りの3区みてーだな」とかイメージしてしまうのがどうも悪い癖で(泣)
さっすがに第5ステージの山登りみたいに大逃げをかましても逃げ切りは厳しいだろうと予想してたんですが…。
まさに二人旅。ただしメイン集団との差はそれほど大きくなく…。
そしたら今日の逃げは2名。しかもそのうちの1人が日本の新城選手だった、ってのに私も含めてCSなどの中継を見てた人々はTwitterで驚愕の言葉を発することに(爆)
※ちなみにもうひとりはチェコのバルタ選手でした。特段言葉を交わすこともなく、淡々と先頭交代をしていくふたり…。
…ただ、先頭の2名とメイン集団のタイム差は残り40キロちょっとの時点で1分台。そんなに差はなく、先頭集団も「もうちょっと人がいれば先頭交代繰り返してペースをさらに上げていったのに…」という感じに。
残り25kmちょっとでタイム差が20秒台に。いったんバラタ選手がアタックを仕掛け…たんですが、新城選手は飄々とそれについていきまして。
少しだけタイム差が広がったんですが、メイン集団もあまり早く追いついても正直困るし、そこから別の選手がアタックを仕掛けたりするとか…で、うまくコントロールしていたんでしょうね。
残り22キロでメイン集団に追いつかれて…。
しかしそれでも…、
さすがにこのタイム差は如何ともしがたく、20kmの手前でついにメイン集団に飲み込まれてしまいました。日刊スポーツの本文にも書いてあるんですが、結局、予想以上に速く追いつかれて、脚を使わずじまいだったそうです<新城選手
そのままメイン集団のまんま、市街地まで…。
その後は、またまたメイン集団内での駆け引きがはじまり…、
そのまんま各チーム同士牽制しながら市街地に入りラスト1kmを切り…、
最後のせめぎ合いに。
勝ったのはまたしてもカヴ師匠!!!(;゚д゚)
で、先頭でゴールを切ったのは今大会2勝しているマーク・カヴェンデッシュ師匠。また差し切り勝ちしやがった…もとい、頼もしいアシスト陣をそろえて圧巻のガッツポーズ。
第3・4ステージがセンチ・ミリ単位の僅差だったんですが、
今回はカヴ師匠、明らかに差をつけてのスプリントを見せての勝利でした。
キッテル、サガン、コカードなどのスプリンターのライバルを抑えての今大会3勝目。まさに「スプリンターの皆さん、活躍するんだったらここですよ」的なコース配置」そのままの順位となっておりました。
満足げな表情で勝利者インタビューに応じるカヴ師匠。
カヴ師匠、今年はキレッキレですやん…(笑)
どうもカヴ師匠、昨季はほとんど勝てなかったんですけど、今季からチームを移籍した際に、昔なじみのアシスト陣のメンバーが再結集したりして、更に体調の良さもあるみたいで数年前にHTC時代にツールで勝ちまくってた時の「キレ」が戻ってきたようですね。同じはてなブロガーの御縁でTwitterでいろいろと交流させていただいてます、「Akisane Yuu」さんと
@muroktu レンショーは昨年もいましたが、カヴの母こと、ベルンハルト・アイゼルの復帰が何よりも大きいんだろうな〜って思いますね!
— Akisane Yuu (@saneyuu) 2016年7月7日
アイゼルもレンショーも、ちゃんと仕事出来るよう体調整えていることも見逃せない要素ですわ〜!
こんなやりとりをしてまして、改めて「なるほどなー」って感じでしたね。
↑やはりツールの事を書かれてます。でも私は単なる素人目線で書いてるだけにこちらの記事の方がやはり質量ともに(うちなんかと比較するのが申し訳ないぐらい)凄いです。もちろん参考にどうぞ(多謝)
そして表彰式。
で、表彰式があったんですが…。
総合1位は第5ステージで大逃げかましてゲットしたヴァンアーベルマート選手がそのまま総合首位をキープしてました。
…っかし、彼の所属するBMCは、「マイヨ・ジョーヌのいる選手は率先してメイン集団を引っ張らにゃ」的な暗黙の了解みたいなのもあったせいか、随分と頑張ってましたねえ。ヴァンアーベルマートもBMCのエースではない(つまりは本当のエースのアシストをする必要がある選手)なんで、メイン集団の前の方で引っ張ってましたよ…。
で、ポイント賞トップ選手が着用する緑色のジャージ(マイヨ・ヴェール)は、カヴ師匠が獲得してました。
中間点の通過ポイントや、今回のような平坦なコースのゴールの際にはポイントが入るので、今大会3勝してるカヴ師匠が若干リードした形になったようです。
そして敢闘賞の新城選手も表彰台へ。
で、最後に(山岳賞と新人賞の表彰もあったんですが明日以降「山」が来るので、ここでは割愛します(汗))、敢闘賞をゲットした新城選手が登場して…、
明日は左手に持っている赤いゼッケンを背負うことになります。いやはや、本当にナイスファイト&敢闘賞受賞おめでとうございました。
昨日のハイライト動画はこちらです。
今日は第7ステージ。いよいよ、怖い山が牙をむいてきます(;゚д゚)
今日はリル=ジュルダンからラク・ド・パヨルの162.5kmです。…が、
出ました1級山岳(大汗)。
ピレネー山脈に入っていくようです。
↑いやいやいや(汗)
山岳ポイントも一番楽なのが4級で、もっともきついのが超級というのがあるんですが、いやあこれもきつそうだ…。
今回の1級山岳の高低図なんすけど…わずか12㎞の間に標高705m→1490mまで駆け上る予定になっています。毎年思うんですけど、人間技ぢゃねえな、これ(-_-;)。
ちなみに去年は、ピレネー山脈が山の序盤戦で登場し、総合優勝したクリス・フルーム選手が他の選手を圧倒してリードを広げていったそうですが…、平地も山岳もなんでもござれ、のいわゆる「総合系」と呼ばれてる選手がここで一発かますのか、それとも山岳コースを得意としているクライマーが、第5ステージ同様、大逃げをまたかます選手が出てくるのか…。そして平地を得意としているスプリンターは後方の大集団(「グルペット」と呼ばれてます)タイムオーバーせずに完走できるのか。色んな意味で怖いステージになりそうですね、今回は。
※ま、実際にはタイムオーバールールも存在するんですけど、あまりに大集団でタイムオーバーすると失格にならないルールがあるそうで。以前、カヴ師匠は遅れ過ぎてポイントを減点されたことがありましたわ(爆)