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社会

3年間で87人から反則金誤徴収 滋賀県警

 滋賀県警は27日、県公安委員会の承認がない無効な一時停止標識で、3年間にわたり87人を摘発していたと発表した。反則金など約60万円を返還し、違反点数も取り消す。

 県警によると、標識は2013年7月に大津市のJR大津京駅前ロータリー北側の市道交差点に設置。事務手続きのミスで、県公安委の承認を得ることなく今年6月3日まで無効な状態だった。同日、大津署員が取り締まりをする前に県警本部に確認し、判明した。4日以降は効力のある標識になった。

 署は約3年間で県内外の87人を取り締まり、1人当たり6000〜7000円を徴収していた。違反点数は2点で、これにより1人が免許停止処分になっていた。

 県警交通規制課の倉田成博課長は「関係者にご迷惑をおかけしたことをおわびします」と陳謝した。

(中日新聞)

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