困ったときに手元に置いておきたい!
猫の手より断然使える!開発が捗るエンジニア向けWEBサービス・ツール10選
こなすべき作業が多い開発業務、少しでも業務負荷を軽減したいものです。
そんなときは、開発時のテスト、コードレビュー、エラー通知をしてくれるWEBサービス・ツールを利用すると、開発の生産性やスピードが向上します。
開発者にぜひ使ってもらいたい、開発をサポートしてくれるWEBサービス・ツールを10個厳選してご紹介します。
無料で使える、または無料プラン(一部トライアルのみ)があるサービスをピックアップしていますので、興味を惹かれたものがあればぜひ使ってみてください。
Swift Bootstrap
http://www.swiftbootstrap.com/
2015年12月、Appleが開発したiOS / OS Xのためのプログラミング言語「Swift」がオープンソース化されました。
これから普及する可能性を秘めているプログラミング言語ということで、「Swift」を扱えるようになりたいと考えているエンジニアには役に立つ機能を備えています。
「Swift Bootstrap」は、画像のスライドショー、カラーパレットなど、「Swift」で使えるファイルをウェブ上で作成してくれるサービスです。
以下の5つのファイルが利用可能となっています。
・Palette・・・カラーパレット
・Onboarding・・・画像のスライドショー画面を生成
・Screenshots・・・1枚のスクリーンショットから全てのiPhoneに対応したスクリーンショットを生成
・Color・・・カラーピッカーで選択した色と透明度のUIColorのソースを表示
・Loading・・・画像からローディング時のスピナーを生成
ブラウザ上でSwiftが実行できる「IBM Swift Sandbox」
https://swiftlang.ng.bluemix.net/#/repl
「Swift」の実行環境が手元にないときは、「Swift」をブラウザ上で実行できる「IBM Swift Sandbox」が便利です。
入力したコードはTwitterやFacebookでシェアできます。
ブラウザ上で動作テストができる「CodePen」
http://codepen.io/
「CodePen」は、ブラウザ上でHTML、CSS、Javascriptのコードが実行可能なサービスです。
ブラウザ上で動作テストをしたいときに便利で、作成したコードは共有とストックができます。
ブラウザ上で動作する高速エディタ「Runstant」
http://runstant.com/
ブラウザ上で動作するエディタ&プレビューツールです。
サーバー通信をしないので高速実行でき、実行環境が入っていないパソコンで開発をするときに便利です。
drone.io
https://drone.io/
「github」「bitbucket」「Google Code」と連携が可能なCI(Continuous Integration:継続的インテグレーション)サービスです。
公開リポジトリは無償、プライベートリポジトリは有償で利用可能となっています。
以下の12のプログラミング言語に対応しています。
・C
・C++
・Dart
・Go
・Haskell
・Groovy
・Java
・Node.js
・PHP
・Python
・Ruby
・Scala
Googleの画像認識サービス「Cloud Vision API」
https://cloud.google.com/vision/
Googleが提供している開発者向けの画像認識サービスで、画像の内容を理解できるアプリケーションの開発を可能にしてくれます。
画像内の物体を自動で検知し、タグ付け、テキストの抽出、不適切な画像の検出などを行うことができます。
ユニット数は1,000までなら無料で、1,000を越えると有料となります。
エラーを通知してくれる「Bugsnag」
https://bugsnag.com/
「Bugsnag」は、WEBシステムやアプリケーションのエラーを通知してくれるサービスです。
通知してほしいエラーを選択したり、レポート送信のタイミングを任意で設定したりできます。
15日間のトライアル期間以降は有料となります。
WEBサイトの監視をしてくれる「StatusCake」
https://www.statuscake.com/
「StatusCake」は、WEBサイトを監視してくれるサービスです。
サイトがダウンした際はメールやSNSに通知してくれます。
5分ごとの監視なら無料で利用できます。
また、有料サービスは、1分ごとの監視は$24.49、30秒ごとの監視は$79.99、リアルタイムの監視は$389.99という料金設定になっています。
.htaccessのテストができる「htaccess tester」
http://htaccess.madewithlove.be/
ブラウザ上で「.htaccess」のテストができるツールです。
URLとコードを入力し、入力欄左下にある「Check now」を押すとテスト結果を返してくれます。
コードレビューを依頼できる「Refactor.io」
https://www.refactor.io/
「Refactor.io」は、コードを入力して「SUBMIT」を押すだけでコードレビューを依頼できるサービスです。
「SUBMIT」を押すとレビュー用のページとURLが作成されるので、それを共有してコードレビューを依頼します。
Githubと連携しておくと、コメントが投稿された際にメール通知を受け取ることができます。
まとめ
今回ご紹介したのはほんの一部に過ぎませんが、いずれのWEBサービス・ツールも開発を強力に後押ししてくれます。
海外製のサービスが多いので英語が苦手な方にはとっつきにくいかと思いますが、操作がシンプルで分かりやすいものも多く、無料で試せるので気軽に使ってみてください。
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