東京都は7日、都立動物園・水族園の公式ホームページ(HP)「東京ズーネット」が不正アクセスを受け、メールマガジン読者のメールアドレス2万件超が流出したと発表した。HPも改竄された。警視庁上野署への告訴を検討しているという。
都によると、改竄は7日朝、HPを管理する東京動物園協会の職員が発見した。「ハッキングした」「動物たちを解放しろ」など英語のメッセージが残されていたという。
流出したのは週1回、上野動物園などのイベント情報を伝えるメルマガ読者のアドレスで、現在のところ二次被害は確認されていない。
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