韓国次期駐日大使「日韓関係安定にまい進したい」
韓国の次期駐日大使が4日、日本メディアの取材に応じ、「日韓関係の安定のためにまい進していきたい」と述べ、大使として両国の関係改善を加速させたい考えを強調しました。
韓国の次期駐日大使、イ・ジュンギュ(李俊揆)氏は、慶応大学の研究員を経て、東京の韓国大使館で経済担当の参事官を務めるなど、知日派として知られていて、去年までインド駐在の韓国大使を務めていました。
イ次期大使は4日、8日の赴任を前に、韓国外務省で日本メディアの取材に応じ、「両国には植民統治という不幸な歴史があり、派生する多くの問題もあるが、未来志向的であるべきだ」と述べました。また、昨年末の慰安婦問題の最終的な解決に向けた日韓両政府の合意によって、日韓関係は正常な関係に回復中にあると指摘したうえで、「安定した発展のためにまい進していきたい」と述べ、大使として関係改善を加速させたい考えを強調しました。そして「執務室の扉を常に開き、誰でもいつでも私に会えるようにする。日本国民に親しまれ、愛される大使になるべく最善を尽くす」と今後の抱負を語りました。
イ次期大使は4日、8日の赴任を前に、韓国外務省で日本メディアの取材に応じ、「両国には植民統治という不幸な歴史があり、派生する多くの問題もあるが、未来志向的であるべきだ」と述べました。また、昨年末の慰安婦問題の最終的な解決に向けた日韓両政府の合意によって、日韓関係は正常な関係に回復中にあると指摘したうえで、「安定した発展のためにまい進していきたい」と述べ、大使として関係改善を加速させたい考えを強調しました。そして「執務室の扉を常に開き、誰でもいつでも私に会えるようにする。日本国民に親しまれ、愛される大使になるべく最善を尽くす」と今後の抱負を語りました。