「現場のレストラン 外国人がかなり多い」
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事件の現場となったレストランに行ったことがある男性がNHKの取材に応じ、「現場のレストランは大使館が集中する場所にあり、外国人がかなり多く、行き止まりにあるので逃げ場がなく、恐ろしい状況だったと思う」と話しました。
枦山信夫さん(64)は、公共交通機関にICカードを導入するためのJICAの支援プロジェクトなどに参加するため5年ほど前からバングラデシュを頻繁に訪れ、事件現場となったダッカのレストランも3~4回訪れたことがあるということです。
枦山さんは、このレストランについて「大使館が集中する日本で言う東京の麻布や広尾のような場所にあり、外国人の客が圧倒的に多い店だ。ダッカの街中で外国人の家族連れを見ることはあまりないが、この店にはたくさんいたので驚いた記憶がある。ダッカで欧米人が行ける遊園地や公園はかなり限られているので、広い敷地に芝生の庭があるレストランは、子どもたちを遊ばせる場所としては最適で、外国人に喜ばれていた」と話していました。
また、ガイドブックでもまだ紹介されていない比較的新しい店で、「おいしいパンが食べられる」と口コミで駐在の外国人の間で評判が広がっていた一方で、現地の住民と一緒にパンを買いに行った際には、「『バングラデシュ人の収入では高くて買えない』と言われた」と話し、地元の客は少なく客の多くが外国人だったということです。
さらに、レストランの立地については「大通りから1本奥に入った行き止まりの場所にあり、非常に逃げにくい場所だ。入り口をおさえられたら逃げ場がないので、恐ろしい状況だったと思う」と話しました。
バングラデシュの治安については「危険なイメージがあるかもしれないが、毎日神経を逆立てて生活しなければならないような国ではなかった。日本に助けてもらっているという思いが強く、親日の国なのでバングラデシュでこのようなことが起きるとは想定外だったし、現地の人も驚いていると思う」と話していました。
枦山さんは、このレストランについて「大使館が集中する日本で言う東京の麻布や広尾のような場所にあり、外国人の客が圧倒的に多い店だ。ダッカの街中で外国人の家族連れを見ることはあまりないが、この店にはたくさんいたので驚いた記憶がある。ダッカで欧米人が行ける遊園地や公園はかなり限られているので、広い敷地に芝生の庭があるレストランは、子どもたちを遊ばせる場所としては最適で、外国人に喜ばれていた」と話していました。
また、ガイドブックでもまだ紹介されていない比較的新しい店で、「おいしいパンが食べられる」と口コミで駐在の外国人の間で評判が広がっていた一方で、現地の住民と一緒にパンを買いに行った際には、「『バングラデシュ人の収入では高くて買えない』と言われた」と話し、地元の客は少なく客の多くが外国人だったということです。
さらに、レストランの立地については「大通りから1本奥に入った行き止まりの場所にあり、非常に逃げにくい場所だ。入り口をおさえられたら逃げ場がないので、恐ろしい状況だったと思う」と話しました。
バングラデシュの治安については「危険なイメージがあるかもしれないが、毎日神経を逆立てて生活しなければならないような国ではなかった。日本に助けてもらっているという思いが強く、親日の国なのでバングラデシュでこのようなことが起きるとは想定外だったし、現地の人も驚いていると思う」と話していました。