チェルシーのオーナーで石油王のロマン・アブラモビッチ氏が、15億ポンド(約1950億円)という世界で2番目に大きい自家用ヨットに、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの父親ホルヘ氏を招待し、メッシの意向次第で争奪戦に参入することになると英地元紙「サン」が報じた。
【写真記事】元祖“神の手”マラドーナ 後継者と期待された「アルゼンチンの天才10人」
メッシとホルヘ氏はスペイン裁判所から2007年から09年までの間、ベリーズとウルグアイで肖像権収入の所得を隠した脱税容疑で禁錮21カ月の判決を下されていた。そんなスキャンダルのなか、ホルヘ氏はチェルシーの名物オーナーの所有する世界で2番目に大きなヨット「エクリプス号」に招待されたという。
記事によると、アブラモビッチ氏はメッシとホルヘ氏の脱税事件を注視。罰金も命じられているが、メッシ家はスペイン当局に狙い撃ちにされたと感じているという。そして、バルサが契約延長交渉に失敗し、脱税事件の影響でチームを去る可能性を算出しているという。そして、今回のエクリプス号での会談で、チェルシーがメッシ争奪戦のイニシアチブを握ることに成功したと、レポートされている。
コパ・アメリカ・センテナリオ決勝チリ戦でのPK失敗と悲劇的な敗北の影響で、アルゼンチン代表引退を発表したメッシだが、バルサでも当局から標的にされていると感じているのなら、プレミア上陸という衝撃のプランが実現するのかもしれない。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
読み込み中…