日立と日本原電 英の原発建設に協力
イギリスがEU=ヨーロッパ連合からの離脱を決め、日本企業の現地での事業への影響も懸念されるなか、「日立製作所」と原子力発電専門の電力会社「日本原子力発電」は、イギリスでの原発事業で協力し最新鋭の発電所の建設を共同で進めていくと発表しました。
発表によりますと、日立製作所と日本原電=日本原子力発電は、7日、日立がイギリス国内で計画している原発事業で協力することで合意しました。
具体的には、イギリスにある日立の子会社が開発している最新鋭の技術を使った2基の原発について、日本原電のノウハウを生かしながら、現地政府の認可が得られるよう建設を進めるほか、運転開始後のメンテナンスに関する計画づくりでも協力するということです。
イギリスでは、先月の国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を決め、日本企業の間では現地での事業に影響が出ないか懸念が広がっていますが、日立と日本原電は新たな協力関係を結ぶことで、イギリスでの事業展開を一層加速させたい考えです。
日立製作所・欧州原子力事業開発本部の舛井崇本部長は記者会見で、「為替への影響などの不確実性は出てくると思うが、イギリス政府には計画どおり進めてもらえると期待している」と述べました。
具体的には、イギリスにある日立の子会社が開発している最新鋭の技術を使った2基の原発について、日本原電のノウハウを生かしながら、現地政府の認可が得られるよう建設を進めるほか、運転開始後のメンテナンスに関する計画づくりでも協力するということです。
イギリスでは、先月の国民投票でEU=ヨーロッパ連合からの離脱を決め、日本企業の間では現地での事業に影響が出ないか懸念が広がっていますが、日立と日本原電は新たな協力関係を結ぶことで、イギリスでの事業展開を一層加速させたい考えです。
日立製作所・欧州原子力事業開発本部の舛井崇本部長は記者会見で、「為替への影響などの不確実性は出てくると思うが、イギリス政府には計画どおり進めてもらえると期待している」と述べました。