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授業中にガムかみ 休み時間にセクハラ疑惑 板橋区立小の40代教諭
板橋区教育委員会は7日、区立小学校の40代男性教諭が、授業中にガムをかむなど不適切な行動と休憩時間にセクシュアル・ハラスメントの疑いのある行動をしたと発表した。区教委は5日と7日、同校の保護者会で経緯を説明。同教委は今後、処分するかどうかも含め対応を検討する。
区教委によると、同教諭は27年度内から28年6月22日の間、授業中にガムをかんだりペットボトル飲料を飲んだり携帯電話を操作したりした。休み時間に中に児童を膝の上にのせたり抱きつくなどセクシュアル・ハラスメントの疑いのある行動をしたとしている。
同教諭は事実関係を認めているものの、理由について「ガムは口の中をさっぱりしたかったから」「ネットは検索のため」とし「児童の方から近寄ってきた」などと説明している。
今年4月、保護者から学校側に連絡が入り教諭を追及したところ認めた。教諭は体調不良を理由に6月後半から休暇を取っている。教諭の担任学級は副校長が1学期末まで担任して指導する。