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京都の空き地に2匹のブタの落とし物 警察が出動し“保護” 持ち主分からず署員困惑

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京都の空き地に2匹のブタの落とし物 警察が出動し“保護” 持ち主分からず署員困惑

南丹署で保護されている2匹のブタ=南丹署提供 南丹署で保護されている2匹のブタ=南丹署提供

 京都府京丹波町の空き地で今月3日、2匹のブタがいるのを住民が見つけ、京都府警南丹署が拾得物として“保護”した。周辺で聞き込みをしたり、近くの養豚場に確認するなどしたが、飼い主は見つかっていないという。2匹のブタは南丹署でそのまま飼育されているが、署員も「このままにしておくわけにもいかないし…」と頭を抱えている。

 「ブタがいる」と通報があったのは3日午前。住民から町役場に連絡があり、南丹署員が出動。空き地で、ピンクと黒の2匹のミニブタを確認した。おりを準備し、捕まえようと誘導したところ、抵抗することなく、すんなりと入ったという。

 2匹は中型犬ほどの大きさで、同署は周辺で聞き込みを行ったり、市内の養豚場への問い合わせるなどしたものの、持ち主は分からないまま。ペットとして飼われていたものが逃げたした可能性もあるという。

 署員のひとりは「そんなに長い距離を歩いてきたとも考えにくい。このまま飼育を続けるわけにもいかないし…」と困った様子だった。

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