トリプルヘッドジョーズ
原題:3 HEADED SHARK ATTACK 公開:2015年 上映時間:89分
3つの頭を持つジョーズ!
なんて分かりやすいタイトル!
あの名作映画ジョーズの名を借りているのも、B級映画らしい!
きっと前作のダブルヘッド・ジョーズがうけたから制作されたんでしょうね。今度はトリプルヘッドだ!というノリで。
CGは悪くありませんが、物語の進み方はイマイチです!
でも数あるサメ映画の中では人気です!
あらすじ
頭が3つあるサメがやってくる!パクパクパク!
インパクトがでかい。
最後まで見ちゃうほどのインパクトです。
前作ダブルヘッドジョーズで終わることなくトリプルヘッドにしちゃうあたり、アメリカはやっぱりチャレンジャーな国だなーと思うのです。
バカとも言いますが。
そのバカさが多くの人にウケるんですよね。
私を食べて!と言わんばかりの女の子たち、絶対こいつ死ぬだろうなーと思った人は絶対死ぬというお約束な展開、予定調和なオチ。
B級映画のあらゆる要素が詰まっています!!
その要素を上手く組み合わせ、面白く昇華させている点が高評価な理由でしょう。死亡フラグも見事に回収します。
しかしそうは言ってもやはりB級!A級にはなれません。
この映画は、 ただトリプルヘッドジョーズが人間をパクパクするだけの内容となっています。
だから途中でダレてしまう人が多いののでしょう。
友達やカップルで見ると最後まで楽しめますが、一人で見ると最後にはシラケてしまいそうです。
ラストが…
頭が3つもあるサメなんてどうやって倒せばいいの!?
登場人物達はパニックの中考え、一つの結論に達します。
餌がいっぱいあるところなら、餌を巡って共食いを始めるんじゃね!?
そんなんありえんやろー、頭が3つあるからって共食いはしないやろー。
と思うでしょ。
でも共食いしちゃいます。しちゃうんです。
今までよく3つ頭で生きてきたなー。
もっと他に、一つずつ頭を潰していくとか、一つの体を爆破させてやっつけるとか、無かったのかなー。
トリプルヘッドのジョーズ、というアイデアだけが先行して、オチをちゃんと考えられ無かった!そんな感じです。
もっとしっかりストーリーの構成を練って、キャストの演技が上手かったら、A級映画になっていたかもしれません。
最後に一言
めちゃくちゃだけど、 サメ映画って面白い!
私はサメも好きですが、シャチも好きなので、シャチ映画も見たいです。午後ローで。
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