スマホで絶対に「自然な笑顔」を撮るただ一つの方法
2016/7/7 19:04 ネタりかコンテンツ部
こんにちは。スマートフォン大好き人間の斎藤充博です。
今日はみなさんに発表があります。
「スマートフォンで絶対に自然な笑顔を撮る方法」を発見しました! 以下、ぼくの名前を使って「斎藤式スマホ撮影術」と呼ばせてください。
使うのはみなさんが持っているごく普通のスマホ。特別な機能はいりませんし、指紋がベタベタでも問題ありません。
今回ぼく使うのも、電気屋さんで買った一番安い物です。その液晶にはヒビが入っています。それでも笑顔の写真は撮れるのです。これから説明させてくださいね。
自然な笑顔を撮るのは難しい
最近ではスマホに付いているカメラの機能が向上してきています。もはや、性能においては、デジタルカメラと大きな差はありません。
ところが、性能の良いカメラを使っても「人の自然な笑顔」を撮るのは難しいです。撮られてみるとわかるのですが、カメラを向けられるとなんとなく顔が緊張してしまいますよね。
こちらは友達をスマホのカメラで普通に撮った写真です。この写真も悪くはないけど、表情が固くなっちゃっていますよね。
ところが、ぼくの発見した「斎藤式スマホ撮影術」を使えば、こんな風に笑顔の写真が撮れるのです。ほら!
いい笑顔~! この方法で何人か友達を撮影させてもらったのですが、みんな間違いなく笑ってくれました。
YouTuberの藤原麻里菜さん。すごく自然ないい笑顔です。
ぼくの治療院に来たお客さんも、笑顔を超えて大爆笑までいってしまいました。
あっ。ここまで言わなかったのですが、ぼくは下北沢でマッサージの治療院をやっています。そしてこの情報は、記事の最後まで本当に全然関係ないので忘れてください。
「ネタりか」で記事を書いている、電子工作ライターのマンスーンさんも笑ってくれました。いつもは魚介類みたいな無表情をしているのに……。
すごいぞ! 「斎藤式スマホ撮影術」!!!
これが「斎藤式スマホ撮影術」だ!
それでは、やり方を説明しましょう。
1. 普通に友達に「写真を撮るよ」と言って、スマホを取り出す
2. 普通のカメラアプリを起動
3. 突然シャッターボタンを連打します!(ここが重要です)
すると、撮られた人は「いきなり連写を始めた」という予想しなかった展開によって、つい笑ってしまうのです。もちろん連写しているので、笑い始めた瞬間をバッチリ収めることができます。
撮られる人が緊張するのって、シャッターを切る一瞬に対して無意識に構えてしまうからなんですよね。連写すると「一瞬」ではなくなるので、その緊張を外すことができるんです。
特にスマホは電子シャッター音が大きく鳴るようになっています。撮られる人も「こいつ、なぜか連写を始めたぞ!」というのが、すぐわかります。
全然知らない人にも通用するのか
楽しくなってきたので、全然知らない人にも通用するか試したくなってきました。やってきたのはインターネット企画に理解がありそうな街、秋葉原。
街ゆく人に撮影をお願いします。でも「自然な笑顔撮らせてください」ってお願い、どう考えても怪しいですよね。断られまくりです。
2時間くらい全然捕まらなかったのですが、なんとか2人に協力してもらえました。ヤッター!
1人目は、さわやかなお兄さん。
連写すると「ちょ、これ、何枚撮るんですか?」なんて言いながら笑ってくれました。
2人目は、秋葉原にカラオケをしにきたという女性。
「連写すると思わなかったので、ちょっとびっくりしました」とのこと。そうそう、びっくりすると笑っちゃいますよね。
秋葉原という繁華街にまで来て2人だけというのも悲しいので、カメラマンとして同行してくれた友達の宮城さんも撮影しました。すると……
「なるほど。これは確かにちょっと笑いますね」
チョンマゲとヒゲが怖いけど、すごくいい笑顔! 強面の人にも通用することがわかりました。
みんな本当に笑顔になる
最後に、撮らせてもらった人の写真をコメントと共に紹介します。
「理解しました。これ笑いますね」
「これ、私が笑うまで止めないんですね……!」
「えっ? いつまで撮るんですか?」
「これが絶対笑う方法なんですか? なにそれ~」
「ああ、そういうことか!」
「……?」
中には1人だけ笑わない人もいました。きっと「笑い」という概念が存在しない星から来た人なんだと思います。
最後に、自分も撮ってもらいました。自分で考えたやり方なのに、やっぱりちょっと笑っちゃいますね。みなさんもお手持ちのスマホでぜひぜひ「斎藤式スマホ撮影術」を試してみてください。
斎藤 充博(Twitter:@3216)+有限会社ノオト
インターネットが大好きで、ウェブ記事を書くことがどうしてもやめられない指圧師です。「下北沢ふしぎ指圧」(外部サイト)を運営しています。今まで書いたものは「斎藤充博ライター活動まとめ」(外部サイト)にあります。
投稿ありがとうございます。
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