小柄なイギリス人女優、エミリア・クラーク
エミリア・クラークは1986年10月26日生まれのイギリスのロンドン生まれの女優です。
ロンドン芸術大学のカレッジのひとつであるセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで演劇を学び、2009年に学校を卒業しています。
美人でスラッとしたスタイルのようですが、身長は157cmと実は小柄なのです。
激しいベッドシーンでも注目を浴びた彼女の出演作『ゲーム・オブ・スローンズ』、世界中で注目を浴びることとなった『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』から、これまでの作品を紹介、エミリアの魅力に迫ります。
今も英国住まい
売れっ子になってアメリカでの仕事が多い彼女はやはり今はアメリカ在住なのかというと、現在でも未だにイギリスに住んでいるとのこと。
「わたしは、結局、とても英国的なのよ。ロスも好きだし、アメリカにも友人はたくさんいるけれど、わたしの家族や友人の多くは多分ずっとロンドンにいる。彼らの近くにいる幸福が、わたしの人生にとってとても大事なことなの」。引用:top.tsite.jp
「世界で最も美しい顔100人」1位に選ばれるほどの美貌
アメリカの映画サイトで毎年発表される「世界で最も美しい顔100人」では2013年に堂々の1位に輝いたエミリア・クラーク。
男性向けオンラインマガジンでもある「AskMen.com」においても「世界で最も理想的な女性」で1位になるなど、その美貌は全世界でも話題となっているほどの女優です。
日本でもエミリアのそのかわいい容姿で人気が広がっています。
ナチュラルな写真からセクシーなポーズまでこなすエミリア・クラーク
自然なショットから、挑発的なセクシーショットまで、画像から様々な表情を自在に操るエミリア・クラークを確認することができますね。
エミリア・クラークの写真撮影のメイキング映像
役者だけではなく、モデルとしてもキラリと光る素質が伺えます。
なんと3歳から女優になることを思い描いていたエミリア・クラーク
父親が劇場の音響技術者として働いていたことから、幼い頃から演劇を見ていたエミリア・クラーク。3歳の頃に母親に連れられ見に行ったミュージカル『ショウボート』に幼いながらに衝撃を受け、女優へ憧れを持ったそうです。
学生時代の5年間の間には、学校での劇に2回役者として出演しました。その後、ロンドンの演劇学校に通い、10もの劇での役者経験を通して女優としてのスキルを磨き、2000年にBBCのテレビドラマ『ドクターズ』にゲストとして出演したことで初デビューを果たしました。
人気爆発のきっかけは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス・ターガリエン役
演劇学校で本格的に演劇を学んだ後に初めて出演した作品はイギリスBBCのTVドラマ『Doctors』でした。
その後、2011年春から海外で放送が開始された、『氷と炎の歌』というファンタジー小説を原作とした大ヒットTVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でデナーリス・ターガリエン役を演じることになり、一躍有名となりました。
エミリア・クラークはこのドラマをきっかけに数々の賞を受賞するなど、人気女優の仲間入りを果たしたのです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』で王女を演じたエミリア・クラーク
物語の視点人物でもある、ウェスタロスの前王室の最後の末裔の一人、デナーリス・ターガリエン。エミリアはこの役で壮大な物語に体当たりの演技で向かっています。
ヌードシーンも堂々と披露する。死ぬときは爆死がいいと熱望している!?
エミリア・クラークが演じるデナーリス・ターガリエン役を演じるドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は暴力的な内容やセクシーなシーンが多く登場することでも有名です。
そしてエミリア・クラーク自身もセックスシーンやヌードシーンなども体当たりで見事に演じきっています。
このドラマの中でもし死ぬシーンがあったとすれば、爆死がいいとエミリア・クラークは答えています。
「安全なキャラクターは誰もいない。でも、もしデナーリスが死ななくちゃいけないなら、一つだけリクエストがあるの。正しい形でやってほしい! できれば爆死したいくらい」引用:mdpr.jp/
これはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』特有の過激さを損なわないようにして欲しいという要望であり、出演作品を大事にしているということが分かるエピソードとなっています。
映画『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』で大作デビューを果たしたエミリア・クラーク
『ターミネーター』は世界中で大人気のシリーズ。2015年7月に公開された『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』で、エミリア・クラークは日本でも人気のハリウッド俳優アーノルド・シュワルツェネッガーやジェイソン・クラークなどと共演しました。そんな大作映画のメインキャストとして大抜擢されたことからも、エミリア・クラークの注目度の高さが伺えます。
サラ・コナーといえば強い女性の代名詞となるほど肉体派な女性のイメージが強い女性です。エミリア・クラークはそんな大役を演じることでさらに演技の幅を拡げそう、ますます彼女の今後にも期待です。
エミリア・クラークその他の出演作
初出演となったドラマ『Doctors』
こちらは、『ゲーム・オブ・スローンズ』でヒットするより前に、ドラマ初主演をしたドラマ『Doctors』の動画です。
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前に出演したTV映画『Triassic Attack』
こちらも別のテレビ映画に出演した際のエミリア・クラーク。ドラマ出演初期のエミリアの演技が見れます。
エミリア・クラークの今後の出演作にも注目
『ターミネーター』の後も、エミリア・クラークは既に複数の映画作品への出演が決定しています。2016年にアメリカで公開予定の『Voice from the Stone』、アメリカでは2016年6月3日に公開している『Me Before You』という2作、どちらも主演での出演ですので、エミリア・クラークのファンになってしまった方も安心です。
他にもアクション映画『Above Suspicion(原題)』に出演を予定、コメディ映画『The Set Up(原題)』への出演が噂されています。
美しい容姿だけでなく、様々な作品の演技を通してさらに女優としての魅力が増していったエミリア・クラークを見ることができそうです。