北朝鮮、南北貿易サイトを自国のIT広報サイトに改編

北朝鮮、南北貿易サイトを自国のIT広報サイトに改編

2016年07月06日13時11分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮が2000年代初めに南北共同で始めた南北貿易サイト「朝鮮エキスポ」(www.chosunexpo.com)を自らの情報通信技術(IT)広報サイトに改編したことが分かった。

  朝鮮エキスポを運営する朝鮮エキスポ合営会社はホームページで「わが社は朝鮮民主主義人民共和国の最初のインターネット企業で、情報技術分野の最先端技術に基づく各種プログラム開発を目的に主体91年(2002年)2月に設立された貫ろくあるソフトウェア開発会社」と紹介した。

  同社は将棋や囲碁などコンピューターゲームのほか、eラーニングシステム、3D MMORPG分野などで大規模なプロジェクト開発を進めたと宣伝した。今年は人工知能技術に基づく画像認識プログラムを開発したと広報した。

  朝鮮エキスポは南北交流が活発だった2004年に南北が共同で設立した「朝鮮福券合営会社」の貿易専門サイトだった。しかし共同で推進したインターネット宝くじ事業が射倖性論議を呼び、政府が南側事業許可を取り消してうやむやになった。その後、このサイトは北朝鮮が独自に運営してきたと、政府当局はみている。
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