読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

旅慣れしている私が選ぶ、海外旅行に持って行くと便利な持ち物まとめ!はじめて海外渡航をするなら、これらの必需品を持って行こう。

トラベル まとめ

globe-map-suitcase-travel

今回は旅行慣れしている私が、海外旅行に持って行くと便利なものをまとめてみたいと思います。

こういった必需品はまぁ、人によって必要だ、不要だの議論になりやすいものなので、みなさん自身が必要と思ったもののみ持参すればOK。無理にすべてを持っていくことはありませんので、あくまで私の一意見として読んでもらえれば幸いです。

海外旅行の必需品まとめ:

1.スマホのバッテリー:

個人的に一番、必需品だなーと思うが、スマホ用のモバイルバッテリーです(スマホに接続することで充電できる、持ち運び可能な充電器のこと)。

海外では日本ほどカンタンに充電できないため、移動が多かったり道に迷うことがあるとすぐにスマホの充電がなくなってしまいます。そういう時に1回分だけでもフル充電可能なバッテリーがあればなにかと便利&安心なので、これはゼッタイに持っていくようにしてください。

  • スマホ充電切れ:Googleマップで現在地の確認もできない
  • モバイルバッテリー有り:スマホの充電がなくなっても安心

今や下記のように1,000円弱で購入できるモバイルバッテリーもあるので、海外旅行の時だけしか使う予定がないなら、安いものを買っておくと良いかもしれませんね。

2.常備薬、酔い止め:

常備薬はよく言われている海外旅行の必需品ですね。正露丸などが一般的に言われているベストな常備薬ですが、他にも胃腸が弱い方は胃薬、風邪をひきやすい方は風邪薬などもついでに持って行くと便利でしょう。

また、ついつい忘れがちなのは酔い止め。飛行機酔いは滅多なことがない限りないかもしれませんが、船やバスでの移動が多い旅行だとカンタンに気持ちが悪くなるので酔い止めを持っているとなにかと安心です。

また、飛行機も小型飛行機に乗る旅行の場合には結構、上下に揺れることになるので酔い止め必須ですね。セスナとかはほんと殺す気か…ってくらいに揺れます(笑)。

【第2類医薬品】ハピコム 乗り物酔い止めQD錠 12錠

【第2類医薬品】ハピコム 乗り物酔い止めQD錠 12錠

 

3.爪切り:

3つ目は爪切り。

一般的に海外旅行への必需品というとアーミーナイフ(十徳ナイフ)を持っていけとか、ちょっとした折りたたみナイフがあるといいよとか言われますが、こういったものって空港での持ち物検査で捕まったりするんでメリットよりもデメリットが多いように思います(なにより海外旅行用に買うにはちょっと高い)。

その点、爪切りなら持ち物検査で質問されることもありませんし、持ち歩いていても違和感がないものなので問題なし。爪も切れるし糸なども切れるしでなにかと出番は多いので、個人的には爪切りをおすすめしたいですね。

  • アーミーナイフ:持ち物検査等でひっかかる&値段が高い
  • 爪切り:誰でも持っている&糸などを切ることも出来る

4.流せるウェットティッシュ:

海外旅行への必需品には良く、ウェットティッシュがあげられているんですが、個人的には一歩進んだ「流せるタイプのウェットティッシュ」がおすすめです。

こちらであれば汗をかいた時に使えるという通常の利用に加え、衛生的ではないトイレでも活躍することになるので一石二鳥。私のようにウォシュレットがないと生きられない…という人間にもウェットタイプのティッシュは活躍すると思います。

ちなみに男性向けには下記のような商品も販売されているので、海外旅行と言わずに国内でも活躍しますよ。私も常備しています(赤ちゃんのおしりふきのようなものを、男性が持ち歩くわけにはいきませんからね…)。

5.SIMフリーのスマホ:

SIMフリーのスマホ持参も重要です。

今や高い旅行金を払えばNTTドコモやau、ソフトバンクといった携帯電話を海外で使うことも出来ますが、やはり料金はどうしても高額になってしまうデメリットがあるので、SIMフリーのスマホを持っていくのがベストですね。

  • 大手キャリアのスマホ:海外でも使えるが高い
  • SIMフリーのスマホ:海外で格安SIMを買って使える

『いやいやSIMフリーとかよくわからないし、知っていても海外でSIMカードを買うのは英語が苦手な私にはちょっとツラい…』という方は、日本で入手可能な海外向けのWi-Fiを持っていくのも手。こちらを利用すれば今持っているスマホをそのまま海外でも使うことが出来るため便利ですよ(通話はLINEやSkypeで)。

www.cardmics.com

6.変換プラグ:

日本製品のコンセントは海外では刺さらないことがあるとか、電圧が違うことがある…というのはよく言われている話。

しかし、今や日本製品、たとえば海外に持っていくことが多いものとしてはパソコンのコンセントなどがあると思うのですが、こういうのは様々な電圧に対応しているものなので、特に変圧器は不要な場合が多くなってきているように思いますね。

そのため、『これだけは絶対に壊したくない!』と電化製品を海外に持ってくという以外なら、特に変圧器は不要でOKです。

変換プラグだけで十分:

ただどんなに家電製品がさまざまな電圧に対応できるようになっているとはういえ、コンセントの形状だけはどうすることもできません。

そのため、海外に渡航をするのであれば、その国のコンセントの形状を確認し、それに適した変換プラグを持ってい必要性はまだまだ残っています。 下記のように1,000円以下で購入できる変換プラグも販売されているので、安いホテルに泊まる予定がある方は持参していくようにしてください*1

7.ゲーム機:

 飛行機での長距離移動というのは、経験のない方だと想像ができないほどに苦痛です(苦笑)。特にエコノミークラス3人席の真ん中とかにされてしまうと、閉所恐怖症気味の人なら息苦しくてパニックになってしまうかもしれません。

それじゃ本を持ち込めばいいのでは?と思われるかもしれませんが、これも驚くほどカンタンに飽きます(笑)。なぜかわからないんですが、普段ならOKでも飛行機の中だと集中力が切れてしまうのですね。

8時間以上の移動ならゲーム機が必須:

まぁ台湾や上海といった近場であれば本だけでもOK。

しかし、パリやロサンゼルス、ニューヨークやサンパウロまで移動する予定がある方は、絶対に任天堂DSやPSPなどのゲーム機を持ち込むようにしてください。これがないと暇に押しつぶれてしまうことになることでしょう。

8.クレジットカード:

8つ目はクレジットカードです。

時々、『クレジットカードが嫌いだから、海外旅行も現金のみで行くぜ!』なんて怖いもの知らずな方がいますが、海外の場合には買い物だけでなくホテル宿泊やレンタカー予約でもクレジットカードが必要になってくるので、どんな場合でもゼッタイに持っていくようにしてください。

海外キャッシングもかなり便利:

また、海外で急に現地通貨が必要になった場合にもクレジットカードは便利。そこら辺にあるATMにクレジットカードを突っ込むと、現地通貨をキャッシングすることができるので、なにかと便利ですよ(海外キャッシングOKのカードを持っていった場合)。

詳しくは下記記事にまとめてあるので参考にどうぞ。

cards.hateblo.jp

9.海外旅行傷害保険:

海外旅行に行くのであれば忘れてはいけないのが海外旅行傷害保険。海外で急病や事故、トラブルといった万が一のことが発生した時に、助けてくれる保険のことです。

こう書くと『海外での滞在なんて3日くらいだから大丈夫!』なんて思われる方も多いのですが、海外での医療費の高さは日本人の想像以上。例えば盲腸の手術を受けることになってしまった場合には、数百万円以上の費用を請求される可能性もあります(海外での医療費についてはこちらの記事を参照)。

また、例えばホテルでお風呂の水を出しっぱなしにしてしまい、階下に水漏れを起こしてしまった…などの場合、自腹で負担しようとすると数百万円~1,000万円程度請求される可能性もあるなど、海外には人生を狂わせかねない落とし穴が多く潜んでいるので、ゼッタイに海外旅行傷害保険は加入していくようにしてください。

尚、海外旅行傷害保険代を払うのは嫌だ!という方は、下記記事なども参考に。無料で加入する方法もありますよ。

cards.hateblo.jp

10.緊急連絡先のメモ:

必需品の最後は緊急連絡先のメモです。下記のものを予めコピーやメモするなりしておけば、万が一のトラブルが発生した時にもそれほど慌てずに行動することが出来るようになるので、スーツケースなどの中に必ず入れておくようにしてください。

  • パスポートの写し
  • 渡航国にある日本大使館の連絡先
  • 運転免許証の写し
  • クレジットカードの写し
  • クレジットカード会社の緊急連絡先
  • キャッシュカードの写し
  • 銀行の緊急連絡先
  • 日本語が通じる医療機関の連絡先
  • 海外旅行保険の緊急連絡先

ただこれらの情報をいくらメモしておいても、スーツケースごと盗まれてしまう可能性もゼロではないので、心配で仕方がないという方はDropboxやGmailなどのクラウドサービス上で確認できるようにしておくと更にベター。

それらのクラウドサービスが100%安心なのかというのは議論が分かれるところではありますが、少なくとも海外旅行の際には役立つことでしょう。

あると活躍するもの:

必需品までではなくとも、あると便利だなと思うものもあげておきます。これらのアイテムがあれば海外旅行がより快適になりますよ。

11.無線LANにできる機器:

海外ホテルは有線LANによるインターネット利用が多い傾向にあるため、MacBook Airなどそもそも有線LANが刺さらない…というノートパソコンをお持ちの方は、有線LANを無線LANに切り替えられる機器を持っていくのがおすすめ。

また、こういった機器が1つあれば、家族全員のスマホが利用できるようになったり、任天堂DSなどのWi-Fiを必要とするゲーム機もストレスなく使えるようになるので、なにかと便利ですね。

是非、下記のような小型の無線LANルーターを持っていくようにしてください。

12.サングラス:

ハワイやグアム、アメリカのカリフォルニアなどなどの、暑い国に旅行に行くならサングラスも必須。

正直、私もサングラスなんてカッコつけたい人が身に付けるもんだ…くらいに思っていた頃があったんですが、海外に行ってみてその考えを改めました。海外における太陽光の強さは、日本におけるソレとは比較になりません。

特に海外でレンタカーの運転をする予定があるという方ならもう必携ですね。無いと本気で目をやられます。

13.洗濯ネット:

洗濯ネットも海外旅行に持って行くとおすすめ。汚れた衣類をいれておくケースに出来るだけでなく、海外でコインランドリー等を使うことになった場合でも衣類を傷めないメリットがあります。

  • 洗濯が不要な時:不要な衣類をまとめる袋に
  • 洗濯が必要な時:衣類を傷めない効果有り

特に海外の洗濯機って強いし荒い。日本の繊細な衣類なんてカンタンに壊されてしまうので、『日本だったらこれは洗濯ネットに入れないだろう…』というものでも、出来る限り洗濯ネットに入れた状態で洗うようにしてもらえればと思います。

14.マスク:

飛行機移動が長い方であればマスクも必携。

こちらは乾燥しがちな飛行機の中で喉を守る…という効果があるのはもちろんなんですが、冬場の飛行機とかだと隣の席の人がひどく咳き込んでいたりすることがあるので周りの雑菌から自分を守るという効果も見込めます。

あれはほんと経験がある方ならわかってもらえると思いますが、狭いエコノミー席の隣の人が咳き込んでいると、長時間の移動がかなりストレスになるんですよね…。『ああ、これは風邪をもらったな…』とか、『インフルエンザじゃないといいけど…』とか、不要な不安を抱え込むことになります(苦笑)。

更にこれが海外旅行への行きの飛行機の場合、下手すると旅行行程すべてを風邪で台無しにしてしまう可能性も…。そのため、周りのためにも自分自身のためにもマスクをするのがおすすめなのですね*2

15.歯ブラシ&歯磨き粉:

最後は歯ブラシです。日本のホテルだと部屋に歯ブラシがついていることも多いんですが、海外のホテルには常備されていないことも多いので、日本から使い慣れた歯ブラシを持って行くと安心でしょう。

また、海外の歯磨き粉はちょっと粗悪な感じのするものも多いので、虫歯になりやすいという方は日本製の歯磨き粉を持っていくのもおすすめ。私は更に小型ボトルのリステリンなどを持っていって、虫歯対策をするようにしています。

薬用 リステリン クールミント 100ml

薬用 リステリン クールミント 100ml

 

海外旅行を楽しもう:

Essential Suitcase

ここまで様々なアイテム&サービスを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

海外では日本にいると思いもつかないようなトラブルが発生するものなので、それらに対応すべく、きちんとした準備をしたうえで渡航してもらえればなと思います。

以上、旅慣れしている私が選ぶ、海外旅行に持って行くと便利な持ち物まとめ!はじめて海外渡航をするなら、これらの必需品を持って行こう…という話題でした。

参考リンク:

海外旅行に行く前には、下記の海外におけるクレジットカード事情をまとめた記事もあわせてお読みください。『1回払いって英語でなんていうの?』といった疑問が解決できるようになりますよ。

cards.hateblo.jp

*1:高級ホテルだとフロントに電話をして、「変換プラグを貸してくれ」というと部屋まで持ってきてくれます。海外旅行者が多いホテルなら、当然のように用意されているので、そういったところに泊まるなら変換プラグも不要ですね。

*2:東アジアや東南アジアの国では空気が濁っていることも多いので、日本製のマスクを持参するとなにかと重宝する…というのもあります。