韓国の「揺れるキムチ宗主国」の地位…消費は減り中国産の輸入は急増

韓国の「揺れるキムチ宗主国」の地位…消費は減り中国産の輸入は急増

2016年07月06日13時56分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国の「キムチ宗主国」の地位が揺れている。

  6日、世界キムチ研究所が発刊した「2015年度キムチ産業動向」によると、昨年における韓国人1人あたりの年間キムチ消費量は平均25.3キロだった。これは1人あたりの一日平均が62.9グラムで、2010年の71.4グラム(保健福祉部集計)以降、5年間で11%減少した。

  世界キムチ研究所が消費者世帯約1900人余りを対象にアンケート調査を実施した結果、100人中2人はキムチを1年間(2014年冬~2015年秋)に一度も食べなかったと回答した。

  一方、キムチの輸入規模は2005年5134万ドル(約51億74000万円)から2015年1億1237万ドルと倍近く増加した。なかでもこのうち99.9%以上は中国産キムチだ。半面、同じ期間の韓国のキムチ輸出額は9296万ドルから7354万ドルに20%減り、輸入が輸出を上回る貿易収支赤字現象まで数年間続いている。
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