韓日、空気圧バルブでアンチダンピング紛争…WTO、パネル設置を協議

韓日、空気圧バルブでアンチダンピング紛争…WTO、パネル設置を協議

2016年07月04日10時52分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国政府が日本製空気圧伝送用バルブに課したアンチダンピング関税に対し、世界貿易機関(WTO)が本格的な紛争解決手続きに着手する。

  3日、韓国産業通商資源部によると、WTOは4日(現地時間)にスイス・ジュネーブで開かれるWTO紛争解決機構(DSB)特別会議で、韓国政府が日本製空気圧伝送用バルブに対して下したダンピング関税賦課措置に対してWTO協定違反を判断するパネル設置について話し合う。

  これは先月9日、韓国政府が日本製空気圧伝送用バルブにアンチダンピング関税を課したことに対し、日本政府がWTOに紛争パネルの設置を要請したためだ。これに先立ち、産業通商資源部傘下の貿易委員会は昨年1月に自動車や機械装置などに使われる日本製空気圧伝送用バルブに対してダンピング判定を下した。

  これに伴い、韓国企画財政部は昨年8月から日本製空気圧伝送用バルブに対して11.66~22.77%の関税を課している。
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