夏は気温と湿度が高く、汗をかき食欲が落ちる季節なので、ダイエットには最も適していると考えられています。しかし実際は、夏に太る人はやせる人のおよそ3倍もいることがわかっています。
そこで、夏太りしてしまう人の生活習慣の特徴や原因をご紹介します。
夏太りをしないために一番簡単なことは、規則正しい生活を送ることです。みなさんの夏の生活が、これから紹介する夏太りの原因に当てはまっていないかをチェックしてみてください。
目次
太ってしまう人の夏の生活習慣
1.冷たいものを飲み過ぎている
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夏は暑いのでついつい冷たい飲み物を飲んでしまいがちです。甘いジュース類を飲んでいる人は糖分の摂り過ぎで太ってしまいます。
しかし、太らないように気を使ってミネラルウォーターやお茶などを飲んでいるにも関わらず太ってしまう人がいます。これは冷たいものをとりすぎて内臓が冷えてしまうことが原因です。
内臓が冷えていると血液の循環が悪くなり、さらに体内も冷えるため、脂肪のつきやすい体質になってしまいます。
2.冷房の効いているところに長時間いる
冷房の効いたところに長時間いると、体内の水分の代謝が低下して水分が過剰に蓄えられてしまいます。
これがむくみや体重増加の原因となってしまいます。
3.そうめんやスイカを食べ過ぎている
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暑さで食欲が湧かないという人も、素麺や蕎麦、うどんなどを積極的に食べている人もいると思います。しかしこれらは全て炭水化物で、食べ過ぎると脂肪をどんどん蓄積していきます。
また夏の代表的な果物であるスイカも、みずみずしくて食べやすいという理由でたくさん食べると、スイカに含まれる果糖の吸収が良いため、素早く脂肪に変化してしまい、太りやすくなります。
4.運動が不足している
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夏は汗をかくので、どうしても体を動かすのを躊躇してしまう傾向があります。暑くなると体を動かすのが億劫になってしまい、更にエネルギーを使わなくなってしまうという悪循環が起こってしまいます。
また、日中は熱中症などの心配もあり、室内にこもってしまうので、さらに運動不足になりがちです。
5.高カロリーの食事を摂っている
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夏バテしないようにと、バーベキューや焼き肉など、スタミナ料理と称する高カロリーのものを選んで食べたりいていませんか?
夏バテ対策という「言い訳」が用意されているので、高カロリーのこれらの食べ物をついつい多く食べてしまい、太ってしまう原因となるのです。