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東栄町でツキノワグマを捕獲

07月05日 10時09分

東栄町でツキノワグマを捕獲

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4日朝、愛知県東栄町で体長1メートルあまりのツキノワグマが、シカ用のわなにかかっているのが見つかり、町は麻酔銃で眠らせた後、山奥に放しました。
4日午前7時半ごろ、東栄町の中心部から約3キロ東の山あいで、地元の猟友会がしかけたシカ用のわなに、ツキノワグマがかかっているのを猟友会の男性が見つけ町に連絡しました。
わなは動物がその上を通り、重さが加わるとバネの作用でワイヤーがしまる「くくりわな」と呼ばれるもので、クマは足首が締まった状態だったということです。
町の担当者が調べたところツキノワグマは体長1メートル10センチ、体重27.5キロのオスで、1歳半くらいだとみられるということです。
町はその場でクマを麻酔銃を使って眠らせた後、健康状態などを調べ住宅や畑などがない山奥の安全な場所に放したということです。
愛知県でツキノワグマの出没が確認されたのは今年度に入って初めてで、県は「クマを見かけたら市町村や警察に連絡してほしい」としています。

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