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漁船など転覆 気象台現地調査

07月05日 12時48分

漁船など転覆 気象台現地調査

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4日、三重県四日市市の漁港で、漁船など3隻の船が竜巻とみられる突風で転覆した可能性があることから、気象台は5日朝から職員を現地に派遣して詳しい調査を行っています。
4日午後3時50分ころ、四日市市楠町南五味塚の楠漁港で、漁港内に係留されていた漁船2隻と、プレジャーボート1隻が転覆しました。3隻には誰も乗っておらずけが人はいませんでした。
三重県には、当時、竜巻注意情報が発表されており、津地方気象台は竜巻が発生したかどうかを調べるため、5日朝から職員4人を現地に派遣して詳しい調査を行っています。
漁港の近くにある建物では突風によって窓ガラスが割れる被害などが出たということで、気象台の職員は現場の人たちから話を聞いたり、窓ガラスの破損状況を調べたりしていました。
近くの住民は「いきなり空が暗くなって強い雨が降り出しました。
船が転覆するような突風は初めてです」と話していました。
気象台では漁港で起きた突風が竜巻よるものだったかどうか、早ければ5日夕方にも調査の結果を発表することにしています。

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